体のしびれ・冷えは血行不良の症状?血流を改善する方法

体のしびれ・冷えは血行不良の症状?血流を改善する方法

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   血行不良とその症状   

ときどき「血行」と「血流」の違いがわからないという人がいますが、血行は血液循環の
ことで、血流は血管内の血の流れのことを言います。その意味するところは基本的に同じ
ことですので、そこはあまりこだわらなくてもいいのかなと思います。

いずれにしても、体内の血の流れが滞ると「酸素や栄養が行きわたらない」「老廃物が排
除されない」という状態になります。すると、体(筋肉)を動かすと発生する疲労物質が
蓄積されて筋肉が固まったり炎症を起こしたりするようになります。このような状態の代
表的な症状が「肩こり」ですが、その筋肉と連動する関節にも支障が出てきます。これが
腰痛などの「関節痛」です。

また、血液の循環が悪くなると「熱」も伝わりにくくなるので、心臓から遠い手足の先が
冷える「末端冷え性」、更には「頭痛」や「しびれ」などの原因にもなります。

その他にも「顔色が悪い」「むくみ」など、さまざまな症状が現れますが、今回は血行不
良による「しびれ」の問題です。

             

具体例としては、長時間の「正座」や「腕枕」で手や足がしびれたという経験は誰にでも
あると思いますが、そのような類の「しびれ」が血行不良によって引き起こされるのです。

これは、血管内の血流が悪くなることで、体内の水分バランスが崩れて中枢神経や末梢神
経を圧迫することが原因で起こります。

ただ、急に半身の手足にしびれや麻痺が出たり、顔に不自然なしびれを感じるようなとき
は、脳梗塞や脳腫瘍など命にかかわる病気の前兆かも知れませんので、すぐに病院で検査
を受けなければなりません。

検査で特に異常がなければ、しびれは血行不良である可能性が高く、特に「肩こり」「腰
痛」の症状を日常的に感じている人は、血行の改善が「しびれ」解消の近道になります。

   血行不良の改善方法   

血行不良を招く原因もいろいろありますが、なかでも大きなウエイトを占めるのが「運動
不足」と「ストレス」です。運動は筋肉を動かしますので、全身の血液の流れに関係して
いて、運動不足になると血液の循環も悪くなるのは当然ですね。

しかし、ストレスがどうして血行不良になるのかと言うことは、あまり重要視されていな
いことが多いですが、ストレスも大きくなると自律神経の機能が乱れ、血液循環機能が正
常に働かなくなるのです。更にストレスはホルモンの分泌にも影響を及ぼしますが、実は
自律神経系内分泌系は、体の恒常性を維持するために相互に連携していて、どちらかの
バランスが崩れただけでも健康上の問題が出てくることになります。

以上のことを念頭に置いて、まずは「しびれ」を解消するためには体を温めることです。
入浴などでじっくりと体を温めて、冷えで硬くなった血管の柔軟性を取り戻します。すぐ
に入浴は無理という場合は「ストレッチ」や「歩く」ことで筋肉を動かして体温を上げる
ようにします。これらは同時にストレスの解消にもなりますのでおすすめです。

              

次に、ストレスはさまざまな解消方法が紹介されていますが、瞑想とか家族や友人との交
時間を持つ、興味のあることに集中する、といったことが比較的簡単にできる方法では
ないかと思います。

また、日常的には「姿勢」「ビタミンC・Eの摂取」で血流の改善に努めたり、血液その
ものの流れを悪くするような食品は控えることです。糖質脂質添加物の多い食品など
がそれに該当します。つまり、このようなことに重点を置き、長期的には全体的な生活習
慣を改善する
ということです。

中には、自分では難しいからと「血液サラサラ」なんてサプリメントに手を出す人も多い
かも知れませんが、そのような場合でも、単に血液サラサラだけではなく健康面や美容面
でも効果が期待できるような総合的なものにして下さい。昔から定評のある「サメ肝油
などがその基本条件を満たす実績で評価が高いのかなと思います。


 

 

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