関節痛に良いと言われる「非変性Ⅱ型コラーゲン」がよく解る解説!

関節痛に良いと言われる「非変性Ⅱ型コラーゲン」がよく解る解説!

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コラーゲンの種類は多い

人間の体内には20種類以上のコラーゲンタンパク質があると言われていて、
その種類はローマ数字で表されています。とは言っても、私達が一般的に知っ
ているのは「Ⅰ型」と「Ⅱ型」で、Ⅰ型コラーゲンは骨や皮膚に存在する最も
多いタイプです。

そして、最近よく目にするようになったのがⅡ型コラーゲンで、主に軟骨に含
まれていますが、眼球の硝子体の成分の1つでもあります。

つまり、美容関係の化粧品やサプリメントでコラーゲンというのが「Ⅰ型」で
関節痛などの軟骨成分としてのコラーゲンというのが「Ⅱ型」ということです。

            

関節の軟骨の構成は、水分が約80%、非変性Ⅱ型コラーゲンが約12%、プ
ロテオグリカンが約2%、その他が約6%となっています。

プロテオグリカンというのは、もうご存知のグルコサミンやコンドロイチン、
ヒアルロン酸などの集合体ですが、たった2%ですがその40倍もの水分をつ
なぎとめる役割をしているのです。

その他というのは、タンパク質や脂質など栄養成分として軟骨を支える役割を
するものです。

それぞれに軟骨の成分として不可欠の働きをするものですが、ここでは非変性
のⅡ型コラーゲンについての説明ということで、まずは非変性の意味から始め
ていきましょう。

人間や動物の皮膚や筋肉、骨などに存在するⅡ型コラーゲンは「非変性」です。
加齢によるコラーゲンの減少や異常反応などが原因で、さまざまなトラブルが
発生することになるので、それをサプリメントなどで補おうとする訳です。

もちろん非変性Ⅱ型コラーゲンをそのまま補うことができれば問題ないのです
が、一般的なサプリメントに含まれているのは、高熱処理や加水分解されてい
るものが多く、私達の体内に存在するコラーゲンとは性質が違うものになって
いることが多いのです。

        

一方で、「非変性」というコラーゲンは、ほぼ完全な分子構造のままで摂取さ
れるため、違和感なく受け入れられることができるのです。

また、コラーゲンは経口摂取しても、いったんアミノ酸に分解されてから、再
びコラーゲン産生の原料となるので意味がないというのが一般的な解説ですが、
非変性Ⅱ型コラーゲンの場合は、胃酸や酵素による部分的な分解はあるものの、
ある程度のコラーゲン分子がそのまま腸に届くという特異性があると言われて
います。

関節に「Ⅱ型コラーゲン」や「2型コラーゲン」などと表示されているものは、
非変性でない場合が多いので、もし関節に良いという理由でⅡ型コラーゲンを
選ぶなら「非変性Ⅱ型コラーゲン、非変性活性Ⅱ型コラーゲン、非変性2型コ
ラーゲン、未変性Ⅱ型コラーゲン、複合活性Ⅱ型コラーゲン」などの表示のあ
るものが「非変性」のコラーゲンになります。

関節痛に非変性コラーゲン

軟骨成分の中で最も多いコラーゲンが、軟骨が原因と言われる関節痛に不可欠
というのは誰が考えても理解できますが、そのコラーゲンの種類は非変性Ⅱ型
コラーゲンでなくては意味がないということでしたね。

その理由は、コラーゲンは分解されてアミノ酸になると、ただの栄養素として
吸収されてしまうのですが、非変性コラーゲンは、ある程度のコラーゲン分子
を維持しているので「エピトープ」と呼ばれる免疫細胞が抗体に働きかけて、
関節に炎症を起こしている部位への免疫攻撃を中止させるという特異性があり
ます。

         

つまり、非変性Ⅱ型コラーゲンは異物ではなく軟骨成分として認識させること
により、変形性関節症などの炎症をやわらげながら、関節軟骨の産生を促進す
るという従来の成分とは全く違う仕組みによるアプローチとして注目されてい
るのです。

膝の変形性関節症は、40歳以上の女性で60%以上、男性でも40%以上の
罹患率と言えば、もう糖尿病を凌ぐ国民病レベルにあります。

しかし、関節痛というのは病院通いでもなかなか完治することはありませんし、
日常生活に支障がなければ手術などもしないということで、結局はサプリメン
とや膝サポーターを頼りに痛みに耐えるという選択になります。

これまで、いろいろなサプリメントを試しても無駄だったと諦めている人には、
この「非変性Ⅱ型コラーゲン」を使用したサプリメントで再挑戦してみて欲し
いところです。

   ニコラプロ

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