中年太り対策に冷え性改善が意外に効果的?

中年太り対策に冷え性改善が意外に効果的?

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1.冷えと肥満の関係

一般的に冷え性で悩んでいるという場合、手足の先が冷える末端冷え性であることが多い
ため、ここで言う肥満と冷えの関係にはピンとこない人も多いかも知れません。ところが
冷えにはもう1つあって、それは体の中心部が冷える「内臓冷え性」です。

こちらは、寒い季節に限ったわけでもなく、むしろ暑い夏場に増えると言われていて、さ
らに自覚症状がないというところが厄介なのです。とは言っても、内臓冷え性の人に多い
とされているのが、胃腸が弱い、便秘・下痢をしやすいなどの症状で、内臓が冷えるから
そのような症状になるのか、そのような体質だから内臓が冷えるのかは分かりませんが、
相互に関係していることは間違いないようです。

他にも、内臓冷え性の人に多い特徴は、あまり動かない、姿勢が悪い、生活が不規則とい
た特徴があるようです。

             

では、冷えと肥満の関係は何かと言うと、それは基礎代謝量です。私たちは、食事から栄
養をとりこみ、それをエネルギーに変えて消費することで生きています。そのエネルギー
消費のうち、心臓を動かしたり、呼吸をしたり、特に何もしていなくても、生きるために
必要最低限のエネルギー消費を基礎代謝と言います。

そして、この基礎代謝量がエネルギー全体の約6割を占めていると言われていますが、実
は、その基礎代謝量のピークが15歳前後とも言われています。もちろん男女差や体格差
など細かい違いはありますが、加齢とともに基礎代謝量も減っていくことは同じで、40
歳を過ぎると急激に落ちると言われています。

ところが、それに応じた食事量になっていないと、いわゆる、中年太りと言われる状態に
なる訳ですが、そこに内臓が冷えると内臓の働きも悪くなります。すると基礎代謝をはじ
め、全身の代謝が悪くなり、消費し切れなかったエネルギーは脂肪として蓄積されること
になります。これが「冷え太り」と言われる肥満のメカニズムで、体温が1度下がると基
礎代謝が12%下がるという話からも冷えと肥満の関係が分かります。

また、夏には冬ほど熱が必要でないため基礎代謝も低くなり、太りやすくなります。と言
われれば、近年は冷房が行き渡り、夏でも涼しく、それほど代謝は落ちないと反論したく
なるかも知れませんが、実は、それこそが自律神経のバランスを崩し、冷えに拍車をかけ
る原因と言われているのです。

2.冷え太りの予防法

筋肉の多い人ほど基礎代謝が高いと言われていますので、まずは筋肉量を増やしてみまし
ょう。ボディビルではありませんので、ハードな筋トレは必要なく、エスカレーターより
階段、時間のあるときは散歩、十分な睡眠といった、自然の筋力強化で十分です。

               

次に、姿勢を正す(特にデスクワークの人)ことです。姿勢を正せば血行が良くなります
し、姿勢矯正そのものが肩や背中の筋肉を使うためエネルギー消費を多くします。

エアコンの効いた部屋で1日中過ごしているような人は、夏でも真剣に防寒対策をしまし
ょう。また、冷たいものは控えめに、入浴は湯船に浸かってしっかり温まる、タバコもで
きれば自粛しましょう。

他にもいろいろありますが、たくさん知れば良いというものでもなく、少しのことでも実
行できることが大切ですので、まずはここまでのところをしっかり実践してみましょう。

そして、普通の健康的な生活をすれば良いのです。ただ、もともと血行不良を自覚してい
て、末端冷え性などの悩みもある人は、血流を改善する工夫も必要かも知れません。こち
らのサプリメントが理にかなっているようですので参考にして下さい。


 

 

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