ビフィズス菌で腸内環境が改善しない人にラクトフェリン?

ビフィズス菌で腸内環境が改善しない人にラクトフェリン?

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腸内環境を改善することの意味

腸内環境を改善するというのは、腸内に存在する「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」のバ
ランスを整えるということです。一応このような名称で呼ばれていますが、悪玉菌だから
必要ないという訳ではなく、増えすぎると健康に不都合なことも出てくるという意味です。

なので、善玉菌:日和見菌:悪玉菌=20:70:10というバランスで存在することが
好ましい腸内環境と言われているのです。

日和見菌というのは、その名の通りで優勢な菌の応援にまわる性質のものなので、悪玉菌
が優勢になると、悪玉菌が活発になりどんどん増えていくことになります。

         

悪玉菌が増える原因は、「食事」「生活習慣」「運動不足」「ストレス」と言われていま
すが、中でも「食事」がもっとも大きく影響します。

戦後、日本人の食生活は欧米化し、穀物や野菜より肉類を多く摂るようになりましたが、
肉類に含まれる「脂質」や「動物性たんぱく質」が悪玉菌の好むものなのです。

悪玉菌が増えると腸内環境が悪化するというのは、もうほとんどの人が知っていることだ
ろうと思いますが、具体的にはどういうことかと言うと、腸で食べ物の消化吸収がスムー
ズに行かなくなります。すると腸のぜん動運動も低下し、排便に影響がでると、腸内に老
廃物が溜まり腐敗していくことになります。そこから身体の不調や病気へと進んでいくこ
とになるのです。

腸内環境が悪化しているサインとしての症状は、「便秘・下痢・ガス溜まり」「肌荒れ・
吹き出物」「口臭・体臭・おならの悪化」「顔色の悪さ」などとして現れます。

逆に、腸内環境が改善されると、善玉菌が増え、食べ物の消化吸収が良くなり代謝が上が
り、老廃物も排出されます。つまり、美肌やダイエットなど美容効果・健康状態がアップ
するということになります。

そして、免疫力が向上して、病気の感染を防いだり、花粉症などのアレルギー症状の緩和、
コレステロールの低下、ビタミン生成力の増加といったことにもつながるのです。

腸内環境改善にラクトフェリン

腸内環境を改善するには、まず食事内容を見直すことであることは誰にでもわかると思い
ますが、特に「善玉菌を多く含む食品を食べる」「善玉菌のエサになる食品を食べる」と
いったことが推奨されています。

そこで、ヨーグルトや納豆などの発酵食品や食物繊維を多く含む食品が人気になっている
ようなところがあります。またサプリメントなども乳酸菌やビフィズス菌を前面に出した
ものが多くなっているのはそのためです。

しかし、もう1つ見落とされていることがあります。それは腸内環境を含む「腸そのもの
の機能」です。いくら善玉菌を送り込んでも、育つ環境が整っていなければ善玉菌も大き
く増えることはありません。

腸そのものの機能を活性化するのに必要なものは、生まれたばかりの赤ちゃんが体を守る
ために母乳から受け取る重要な成分「ラクトフェリン」です。そしてそれは赤ちゃんだけ
ではなく、腸液や血液などの体液にも含まれていて、大人になってからも健康維持に欠く
ことのできない多機能成分でもあるのです。

            

つまり、腸そのものの機能の改善にも、このラクトフェリンが重要な働きをしているとい
うことなのです。

母乳に含まれるなら乳製品でもいいんじゃないかと思うかも知れませんが、熱処理加工さ
れる市販の乳製品にはほとんど含まれることはありません。

最近になって、やっとそのことに気付き始めて、ときどきラクトフェリンをすすめるとこ
ろも出てきましたが、まだまだ腸内環境改善という分野ではマイナーです。

毎日ビフィズス菌を摂取していても、なかなか腸内環境が改善しないという人は、一度こ
ラクトフェリンも試してみることをおすすめしたいと思います。


 

 

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