1.ワキガ解消計画
思春期の頃になって、ワキガに気付く人が比較的多いようです。
それは、体の成長からそのような体質になってきたことと、
自身のことについて、いろいろ考え、人から嫌われたくないとか、
他人に迷惑をかけているのではないかとかいった思春期の心の成長と
いったことが微妙に絡んでいることも一因なのですが、
いずれにしても、思春期にワキガというのは、特に女性の場合は
耐えがたい試練と言えるかも知れません。
しかも、ワキガは遺伝するといわれていて、両親にワキガがあるような場合には、
ほぼ100%遺伝するといいますから、子供にしてみれば迷惑な話ですよね。(笑)
かく言う私自身も、実はその有難くない体質を親から譲り受けた1人なんです。
なので、ワキガの悩みもよく知っていますし、どのような行動をとるかという
こともよくわかっているつもりです。
私の場合は、まずはネットでいろいろ調べてみて、
「ワキガを根治する方法は手術」という結論に達しました。
で、次に手術について調べてみることになります。
たかがワキガと言っても、やはり自分の体に傷をつける訳ですから
内心かなりの抵抗があったことは事実です。
それに、傷跡のことや、後遺症のこと、費用のことなど、知らないことだらけです。
そこで、私が調べ、最終的に結論を下すまでの過程を、ワキガで悩み、
手術を受けようか考え中の皆さんのお役に立てるかもと思い、ここに記しました。
多少なりともご参考になれば嬉しいです。
2.ワキガ手術について
ワキガ手術と言っても、何種類かの方法があるようです。
そして、最もポピュラーで多くの人が受けるのが「剪除法(せんじょほう)」という
手術だそうです。
これは、ワキガの原因になるワキの下の汗を分泌する汗腺、アポクリン腺を除去する
という手術になります。
汗は、本来無臭なのですが、その汗が周辺に生息する菌によって分解され、
皮脂などを巻き込んでニオイの成分が生成されるのだそうです。
なので、一般的には、ここのところで、殺菌効果のあるデオドラントなどに
頼ることになるのですが、やはり、その元を断つことが一番の方法であると言えます。
3.剪除法(せんじょほう)手術の詳細
最もポピュラーな方法ということで、この剪除法をさらに詳しく調べてみました。
手法としては、ワキの皮膚にメスを入れ、皮膚の裏側から汗腺のアポクリン腺を
1つずつ除去していくのだそうです。
医師が自分の目で確かめながら1つずつ除去していく方法なので、ほぼ根治して
再発することもない方法と言われています。
ただし、やはり皮膚を切開する訳ですから、医師の技術によるところが大きく
傷跡も医師次第という怖いところもあります。
で、気になる費用ですが、30~50万円くらいということで、やはり安くはありませんね。
病院によっては、健康保険の適用されるところもあるようですので、
これは技術とともに、しっかり調べてから手術を受ける必要があります。
保険で40万円が10万円程度になる訳ですから、ここは無視できないところです。
それにしても高いですね(汗)
それで、他にはどのよう方法があるのかと、手術関係を一通り調べてみました。
吸引法、ミラドライ、ウルセラドライ等の方法があって、
これらは短時間で傷跡も残らず、良いような感じもするのですが、
どれも保険適用外で高価なこと、吸引法はとり残しによる再発、レーザー治療の
ニオイ抑制効果は60~70%ということで、いずれも完治とは言えないところがあります。
なので、手術を受けようとするほど重度のワキガの人には、あまりおすすめできないです。
4.私の最終選択
手術が最強と考えて、いろいろ知らべてきましたが、結果として、どの方法も
長所・短所があって、しかも高額となれば、なかなかスパッと決まりませんでした。
最も、ポピュラーで再発性の少ないと言われる剪除法にしても、傷跡、後遺症は
医師の腕次第ということが、イマイチ決定的な判断材料に欠きました。
そこで、またまたネット上を探しまわり、たくさんの人の意見や感想を収集して
やっとみつけたのが、このクリームです。
薬用デオドラントクリーム デオマカロン
塗るだけで、長時間にわたって汗をブロックしてくれるんですね。
つまり、ニオイの元がなくなるんです。
もちろん手術ではありませんので、毎日塗る必要はありますが、それは顔に塗る
化粧水にしても同じことですよね。(笑)
ともかく、これならほぼ安心して生活ができるかも・・・、っていう感じ♪
以上が、手術を目指した私が、最後の最後には、お気に入りの汗止めクリームを
見つけることになってしまったというお話でした。(^^;
手術を選択されるのも、私のように汗止めクリームに心変わりするのも、
それは各自のご判断ですが、どのような選択をされても、今よりは少しでも
ワキガの悩みから解放されて、明るい毎日を過ごされることをお祈りしています。
長時間お付合い下さいまして、ありがとうございました。m(_ _)m