１．美容と健康にオリジナル酵素

美容や健康に良いと言われるスーパーフードやポリフェノールなど、
次々と登場していますが、少しまえに同じく「酵素」というものが
大ヒットしてブームになった時期がありました。
 
最近は、そのパワーもやや衰えた感じがしない訳でもありませんが、
実は、この酵素というのは単にブームが過ぎたから終わりというも
のではありません。
 
　　　　　
 
酵素の火付け役となったのは、流行の「ダイエット食品」でしたが、
そもそも酵素というのはダイエット食品ではなく、人が生きるため
に必要不可欠なものなのです。
 
もちろん、地球上に存在する酵素の種類は数千万とも言われていま
すので、すべてを知っている人はいないと思いますが、それぞれが
独自の方法で自然の生命活動を支える働きをしています。
 
そして、人間の体内に存在し、私達の体の消化や代謝をはじめ生命
活動を維持する大切な役割を果たしている約３０００種類の酵素が
「体内酵素」と言われるものなのです。
 
つまり、美容にも健康にも、というより生命維持のために欠かせな
い存在が酵素であって、ダイエットのイメージが強いかもしれませ
んが、それも１つの結果でしかありません。
 
　　　　　
 
なので、酵素ブームが去ったからと言って、もう必要ないと思うの
は大きな間違いで、ブームがあっても無くても、酵素の必要性には
変わりがありません。
 
ところが、この酵素も３０代からどんどん減少し始め、美容面でも
健康面でもさまざまな影響が出てくることになるんです。
 

２．酵素の働きが減ると体に不調が現れる

一般的には「酵素が減少する」と言われ、そのように信じられてい
ますが、本当は「体内の酵素が減少する」のではなく、「酵素の働
きが鈍くなる」ということなんです。
 
つまり、加齢や仕事上のストレス、食生活の乱れなどが原因で、体
内の酵素の働きが鈍くなると、代謝機能が低下して、消化・吸収・
排出などが順調にいかなくなり、老廃物が溜まったり、免疫力が低
下したりしたりして、便秘や肥満、アレルギー症状、生活習慣病と
いったさまざまな不調が現れてくることになるのです。
 
　　　　
 
よく「酵素を含む食材を摂れば体に良い」と言われますが、これも
半分は正しく、半分は間違いです。
 
酵素は、食べ物として摂取しても、体内でそのまま酵素になる訳で
はありません。
 
食べ物は最小単位まで分解された栄養素となって、初めて血液によ
り全身に届けられることになり、これが完全消化されたということ
なのです。
 
つまり、その完全消化されるまでに、化学調味料や食品添加物など
が多く含まれていると消化に労力や負担がかかることになりますが、
発酵食品を食べるということは、すでに分解された栄養素を摂取す
ることになり酵素の浪費を防げることになるのです。
 
私達の体は、体内の酵素がしっかりと働くことで健康が保たれます。
なので、発酵食品など栄養と酵素が豊富に含まれた食品をバランス
良く食べることが理想とされているのですが、往々にして偏った食
事や不規則な生活習慣、仕事上のストレスなどで、それが忘れられ
いるようなところがあります。
 
そこに加齢などの避けられない要因も加わって、気が付いたら体調
不良ということになる訳です。
 
　　　　
 
では、それを回避するためにはどうするのがいいかと言うと、「生
の野菜や果物を摂取する」「食事はよく噛んで腹八分目」「旬の食
材・発酵食品」をしっかり摂るということです。
 
旬の食品には酵素や栄養素が豊富ですし、酵素は熱に弱いので、な
るべく新鮮なものを生で食べるの良く、よく噛むことで唾液に含ま
れる消化酵素アミラーゼが分泌されることになります。食べ過ぎな
いことや、発酵食品が良いということはもう説明の必要はありませ
んよね。（笑）
 
それでも難しい、でも健康や美容は心配だという人は、活きた酵素
をそのまま摂取という方法もありますが、多少の出費は美容・健康
のための必要経費だと割り切れる人ならおすすめできます。
 
　　　　　

モデルたちの衝撃ダイエット日記公開中♪