１．認知症の予防

現代の医学をもってしても、「認知症にならない方法」はわかって
いませんが、「認知症になりにくい対策方法」は少しずつ解明され
てきています。
 
生活習慣の変更と能力トレーニングによる対策で、認知症を回避で
きる可能性があると言われているのです。
 

 
つまり、脳の健康状態を保つためには、食習慣、運動習慣、知的行
動習慣を意識した生活をすることとされています。
 
具体的には、日頃あまり摂取しない野菜・果物、魚介類をよく食べ
ること、週３日以上軽い運動をすること、人と接する機会を増やし、
文章を読み書きしたり見聞を広める行動をすること、更に短い昼寝
や買い物などで太陽光を浴びるなどを生活に取り入れることで、脳
の健康状態を保つ助けになるというのです。
 

また、認知機能の低下を予防する方法としては、記憶を思い出す訓
練、注意力を分割する訓練、計画力をつける訓練が役にたつとされ
ています。
 
具体的には、２～３日前の買い物や行動の内容を思い出して記録す
る、同時進行で何種類かの料理を作る、買い物や旅行の計画を立て
たり、将棋や麻雀など頭を使うゲームをするといったことが、認知
症前段階での機能強化につながり、発症を遅らせる効果があるとい
われています。
 
しかし、何より大切なことは、早目の対策と定期的な認知機能チェ
ックで、早期発見を心がけることです。
 

２．認知症対策

対策と言っても、基本的には原因が解明されていないので、総合的
な老化ケアをすることになります。
 
逆に言えば、体の総合的な老化対策を行うことが認知症の予防にも
なり、それ以外の老化対策にもなるということで、やってみる価値
が十分あるのが認知症対策ということになります。
 
　
 
細胞の働きを活性化することで重要器官の働きをサポートすること
になりますし、情報伝達能力、血行促進、抵抗力強化、保湿性を強
化することで美容効果も得られることになるのです。
 

先日、８０才にして現役作家の桐島洋子さんが愛用しているという
３日に１本飲むだけの知力ケアという話を聞きました。
 
その成分は、プロポリス、オタネニンジン、田七人参、コラーゲン
ペプチド、ヒアルロン酸、ビタミンＣ、ニンニクエキス等、美容と
健康のための成分オンパレードといった感じがするのですが、その
他に、シアル酸という面白いものが含まれていました。
 
いわゆる楊貴妃も愛したという「ツバメの巣」です。
 
　
 
楊貴妃だけでなく、西太后や歴史上に名を残す美女も、若さを求め
る貴族も夢中になったというアナツバメのみが作る巣のことで、わ
れわれが日本で見かけるツバメではなく、食べることはおろか見つ
けることすら難しい夢の食材なのです。
 
ということが解かれば、料理にも美容にも健康にも優れた成分であ
るということになりますが、このシアル酸というのが、実は細胞の
表面に存在する情報伝達物質なのです。
 
つまり、血流を良くしたり、代謝をアップさせたり、美容成分を効
果的に活かしたり、記憶回路を活性化したりする能力があり、その
方面では古くから有名なローヤルゼリーの２００倍ものパワーと言
えば、どれほどのものかおわかりいただけると思います。
 
　
 
これなら、特に認知症を意識せず美容と健康の一環として認知症の
予防にもなるということで、比較的若い世代の人でも始めやすいの
かなと思って、ご紹介させていただきました。
 
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