何で肩が凝るか原因がわかりますか?予防・解消に2つの対策

何で肩が凝るか原因がわかりますか?予防・解消に2つの対策

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1.肩こりの原因と症状

肩こりとは、首から肩・背中にかけての筋肉が緊張して血行不良になり、コリや痛みを引
き起こす症状のことを言います。肩の筋肉に負担がかかり続けると、筋肉が固く強張って
血管を圧迫することで血行が悪くなります。血行が悪くなると、疲労物質が蓄積して神経
を刺激することで肩こりの症状(こわばる、だるい、重いなど)が引き起こされます。さ
らに慢性化すると、痛みの症状も出るようになるのです。

肩こりの原因となるのは、デスクワークやパソコン、スマホ作業など、同じ姿勢を続けて
いるようなとき、運動不足のとき、目が疲れているとき、ストレスが強いときなどと言わ
れています。ただ、高血圧や更年期障害、狭心症などの病気も肩こりに関係していること
がありますので、肩こり以外の症状もあるようなときは、早目に医療機関で診察を受ける
ようにして下さい。

高齢になると肩がこりやすくなるという話もありますが、これは加齢により、背骨や椎間
板、関節、筋肉などが老化して姿勢の維持が難しくなることで肩こりが起こりやすくなる
のです。この場合は、老化がすすむことで「変形性頚椎症」や「頸部椎間板ヘルニア」な
どの病気に発展することも少なくありませんので、できるだけ首や肩に負担がかからない
ような生活スタイルに変えるようにして下さい。

2.肩こりの予防と解消

肩こりを解消したり予防するには、日常生活で2つのことに注意してみましょう。それは、
「正しい姿勢」と「適度な運動」です。

いつも前かがみなっていたり、反り過ぎていたりすると、首や肩の筋肉に負担がかかりま
すので、常に正しい姿勢を心がけることはとても大切です。正しい姿勢とは、立っている
ときは、耳・肩・腰・くるぶしを結ぶ線が一直線になるような状態のことを言います。座
っているときも、そのまま座るだけですが、骨盤を立てるようにすることで正しい姿勢で
座りやすくなります。

次に、筋肉を柔らかくして血流を良くすることです。筋肉を柔らかくするときは運動です
が、長時間のデスクワークなどでも、ちょっとした時間を作ってストレッチや体操をする
だけでもかなり違います。もちろん、時間があれば、ウォーキングやサイクリングなどの
有酸素運動などに取り組むと、血流も良くなりますし、ストレスの解消にもなりますので
肩こりの原因となっている大部分が解消されることになります。

また、お風呂は湯舟に浸かってリラックスすることで、筋肉の緊張が和らぎ、体も温まり
ますので自律神経も整いやすくなります。

高齢者の肩こりは、ある程度は仕方ないところもありますが、血行改善サポーターなどを
活用して、できるだけ肩周辺の血行を良くすることでかなりの効果が期待できます。

肩こりと同時に、しびれの症状があるようなときは整形外科、めまいやふらつき、頭痛な
どの症状があるときは脳神経外科、吐き気や発熱、倦怠感などの症状があるときは内科を
受診するようにして下さい。