イボ痔・キレ痔はセルフケアでも大丈夫!

イボ痔・キレ痔はセルフケアでも大丈夫!

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1.日本人に多い痔の種類

痔といっても、いろいろな種類がありますので当然治療法も違って
きます。 以前は寺に入るまで治らない病気ということで、「痔」
という文字ができているんですね。

しかし、最近は医薬品の進歩もあり、特殊なものを除いてはセルフ
ケアで改善されるようになりました。

 

昔から日本人に多いのはイボ時(痔核)、キレ痔・痔ろうの3種類
と言われています。

イボ痔というのは、肛門の内側に血豆ができて、排便の時に破れて
出血するというものです。ちょうど口の中にできた血豆のような感
じですが、破れずに肛門の外に出てくる状態を「脱肛」といいます。

その程度は、排便が終われば自然に戻るもの、指で押し込まなけれ
ば戻らないもの、指で押し込んでも戻らず出っ放しになってしまう
ものの4段階に分かれますが、指で押し込んでも戻らなくなった状
態まで進んでしまったら手術ということになりますが、痔核の脱出
がなく出血する場合や、排便時に痔核の脱出があっても自然に戻る
という段階なら、セルフケアで十分対処できます。

これらを総合してイボ痔(内痔核)といいます。



キレ痔というのは、裂肛のことで、硬い便や下痢便が勢いよく出る
ことで肛門を閉めている部分(肛門管)が裂けて創ができている状
態で、排便のたびに痛みや出血があります。

ちょうど、皮膚の傷がかさぶたになりかかっているところをまた擦
って出血するようなもので、何度も繰り返していると、その創で肛
門が狭く(肛門狭窄)なって、どんどん排便が難しくなっていくと
いうものです。 これは比較的自分でも治療しやすい部類なので、
放置せず、早期に治すことを考えましょう。

そして、一番厄介なのが痔ろう(痔瘻)です。

最初は肛門と直腸の境界線にある肛門小窩という小さなくぼみに便
が入り化膿が始まるのですが、この「肛門周囲膿瘍」と呼ばれる段
階で、排便とは関係なく激痛と発熱が起こります。病院でうみを出
してもらうことで一応は治りますが、再発リスクは残ります。

  

これは、肛門内部にできたニキビのようなものですが、膿んで激痛
があり、その後うみが出て一旦はおさまりますが、しばらくすると
また膿んでうみが出ておさまるを繰り返します。 そしてやがては
肛門の外にまで穴が貫通してしまうような症状で、初めから専門医
の治療を受ける以外治りませんし、たいていは原発口(痔瘻が始ま
った穴)を手術で取り除くことになります。

■痔に漢方パワーがスーッと効く■

2.セルフケアの方法

まずは、生活習慣を改善することです。 と言っても人それぞれに
生活スタイルが違いますので、公式のようなものはありませんが、
座ったままの生活が中心の人は、できるだけ体を動かすとか、香辛
料の好きな人は、少し控えてみるとかいった、まずは自分で日頃か
ら、これは少し体によくないかな?と思っているようなことを改善
してみることです。

次に、外痔核のような肛門の外側とか、医療経験者なら軟膏とかの
使用で治せますが、やはり肛門と言えども体の内部の治療なので、
得体の知れない薬品を使うのはセルフケアとしてはちょっと問題で
す。そこで痔瘻以外のセルフケアには、「乙字湯」という生薬で作
られた漢方薬をおすすめします。

 

漢方薬と言っても、サプリメントではなく、第2類医薬品として厚
生労働省の認可を受けた正式な医薬品ですので、薬局で売られてい
る風邪薬を信じられる人なら、おなじ種類のものと判断しても良い
痔核や裂肛のための専門薬です。

生活習慣の改善と総合的な痔疾漢方薬で、痔瘻以外の症状は、ほぼ
改善されると考えられますので、「時間がない」「恥ずかしい」と
いう理由で、何の対策もしていない人にはおすすめの痔のセルフケ
アです。

最もよくないのは、「何もしないこと」です。



 

 

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