シワのもとになる因子
シワは人生の年輪なんて言われても、喜ぶ人はあまりいませんよね。できるこ
とならない方が良いに決まってますし、せめて目尻の小ジワくらいは何とかし
たいと思うのが本音かも知れません。
そこで、シワについて詳しく見ていくのですが、シワは何でも同じなんて考え
てませんか？実は、シワにも種類があって、乾燥ジワ、紫外線ジワ、表情ジワ
の３つに分けられるのです。
乾燥ジワというのは、肌の乾燥で「表皮が乾燥する」ことでできるちりめん状
や線状のシワで、老けた印象を持たれてしまいます。このシワは年配の方だけ
ではなく、若い世代でもできることがあります。
紫外線ジワというのは、紫外線による肌のダメージが原因でできるシワで、皮
膚の真皮のコラーゲンが減少し、エラスチンが劣化することによりできるシワ
で、この場合は皮膚のたるみやほうれい線など皮膚の老化にも直接つながって
いますので最も注意しなければならないシワです。
表情ジワというのは、笑ったときなどに目尻にできるシワなど表情の変化によ
る肌の折りたたみ跡が、加齢や紫外線ダメージで肌に弾力がなくなって消えな
くなってしまったシワのことです。
これらのシワには、その原因になっている「しわのもと」があって、加齢によ
る肌の弾力低下、保水力の低下、気温や湿度による乾燥、紫外線によるダメー
ジ、女性ホルモン量の低下などによって表皮や真皮が変化してシワという形に
なってしまったものなのです。
では、シワを防止するにはどうしたら良いのかというと、このシワのもとをマ
ークすることになります。つまり、乾燥ジワの予防には日々の保湿ケアで角層
の保湿機能を向上させることになりますが、特に気になる部分には化粧水を含
ませたコットンマスクを数分行うなどして効果を高めます。
紫外線の予防には、もうほとんどの人が知っててやっていると思いますが、紫
外線対策アイテムを使用するとともに、血流を悪化させたりビタミンＣを破壊
する喫煙はやめることです。肌のことを考えるならタバコはＮＧです。
紫外線対策としては、大豆イソフラボンやローヤルゼリーなどで内側からのケ
アも有効ですので、余裕があればぜひ取り組んで下さい。
表情ジワの予防には、肌の柔軟性を保つことと表情のクセを直すことです。保
湿ケアとともに、眉をひそめたり、目を細めたりするような無意識でやってい
る表情のクセをできるだけ直すように心がけることです。
できてしまったシワ対策
まずはシワを深刻化させないように、「紫外線対策」と「保湿ケアは」は十分
にすることは当然ですが、これまではそのような毎日のスキンケアで、シワを
できるだけ目立ちにくくするということが中心でした。
しかし、最近は医療技術の応用から生まれたという「貼って寝るだけ」の小ジ
ワケア商品が開発されています。
これは、ヒアルロン酸で作った極小の針を気になるシワの上に貼っておくだけ
で、ヒアルロン酸が肌の中で自然に溶けて吸収されていくというものです。従
来の化粧水などは肌のバリア機能で肌の内部まで浸透させることが難しい問題
と言われていたのですが、このヒアルロン酸の針なら抵抗なくしっかり吸収さ
れて保湿効果を発揮することになります。昔は美容整形で注射によるヒアルロ
ン酸補充が女優さんの美肌ケアの１つだったのですが、同じようなことが自宅
で簡単に自分でできるようになったということですね。
数年前に発売されましたが、当初は注文が殺到して納品まで３ヶ月待ちという
異例の人気でした。しかしその後の生産体制の強化で現在は待ち時間は解消さ
れていますので、このタイミングですでにモンドセレクション３年連続金賞受
賞、美容部門評価５冠達成という、東証上場一部会社が作る自信作を試してみ
るのもひとつの体験としておすすめできます。
目からウロコのシワケア体験ができるかも知れませんよ！（笑）
