現代人の体内には重金属が溜まってる?効果的な排出方法

現代人の体内には重金属が溜まってる?効果的な排出方法

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   重金属の基礎知識   

重金属とは比重が4以上の金属のことをいう、というのが一般的な解説ですが、では比重
とは何かと言えば、物の密度を水の密度で割った数字のことで、単位はありません(無次
元数)。ただ、水の体積は概ね1.0g/cm3なので、単位は違いますが「比重」と「密度」
は同じ値ということになります。

まぁ、理科の勉強ではありませんので、難しいことはともかく、一般的には「4℃のとき
の水の質量と他の物質との比較」で、比重が1より大きければ水に沈み、小さければ水に
浮くということになります。

        

この比重が4以上の金属のことを重金属と言うのですが、工業的に生産される金属の多く
は重金属で、水や空気中にも存在し、食べ物や飲み物、呼吸などを通して体内に取り込ま
れます。その重金属が体内に蓄積されて体に異常が生じている状態が重金属中毒です。

重金属と聞くと「重い」と感じる人が多いですが、微粒子となって空気中にも存在してい
るものなので、イメージとはかなり違います。

その代表が、水銀、銅、無機鉛、ヒ素、クロムなどで、もうすでに有名な金属ですが、他
にも、食品、大気汚染、化粧品、洗剤、水道水などを通して、多くの重金属が体内に取り
込まれ蓄積していることは、毛髪検査などをすれば一目瞭然です。

重金属中毒による症状は金属の種類によりさまざまですが、主に消化器系、血液系、呼吸
器系、神経系、腎機能などの障害となって現れることが多いと言われています。

具体的には、咳やたん、吐き気などから痙攣、意識障害、尿毒症、発達障害など多岐にわ
たります。つまり、重金属が入り込んだ経路に沿って、組織の損傷、アレルギー反応、健
康被害を引き起こすことになるのです。

肌荒れや吹き出物などは分かりやすい例ですが、免疫システムの低下や老化による身体機
能の低下なども重金属の蓄積による影響が大きいと言われています。

   重金属のデトックス   

現代に生きる私たちは、重金属を取り込まないで生活をすることは不可能に近いことかも
知れません。だからと言って、何もしないのは寿命(健康寿命)を縮めることになるだけ
ですので、日頃から無理をせずに排出する習慣を身につける必要があります。

その方法は、まずは重金属の吸収を抑える成分を摂取することです。一般的には亜鉛や鉄、
セレニウムなどのミネラル類が有効成分と言われています。

具体的な食べ物では、ニオイで敬遠される人も多いですが、たまねぎ、にんにく、ねぎ、
ニラなどに含まれている硫黄系の成分もデトックス作用では有名です。

さらに、近年、重金属の排出で注目を浴びているのがパクチー(コリアンダー)です。セ
リ科の香辛野菜ですが、ザウムイ、シラントロ、香菜など、名前は違いますが同一植物で、
世界中で栽培され利用されているということでも、その必要性の高さを物語っています。

逆に、便秘体質の人や排尿を我慢する傾向にある人は、そちらを改める必要があります。
尿による重金属の排出量は25%とも言われていますので、デトックスには欠かせない手
段の1つでもあるのです。

             

また、汗をたくさんかくことも重金属の排出には有効な方法です。いわゆる有酸素運動と
言われるものを正しく行うことで汗をしっかりかくことです。筋肉痛を起こすような激し
いものではなく、汗をかくこともなくダラダラと歩いただけというものでもなく、長時間
継続することで、自然と汗が出るような正しい有酸素運動の仕方を覚えて下さい。


 

 

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