最強のエイジングケアが睡眠?寝るだけの美肌作りとは

最強のエイジングケアが睡眠?寝るだけの美肌作りとは

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美肌は夜作られる

美容に熱心な人なら一度は見聞きしたことがある言葉に「美肌は夜作られる」というのが
ありますね。しかし、ただダラダラと長い時間寝ればいいのかというと、それは少し違っ
ていて、美肌を作るのにふさわしい寝方をしなければなりません。

HGHというのはご存知でしょうか?成長ホルモンと言った方が分かりやすいかも知れま
せんね。これは脳下垂体から分泌されるホルモンで、その言葉の通り「骨や細胞の増殖を
促すことで体を成長させる」働きをしています。

しかし、このホルモンは成長だけではなく、代謝や内臓機能の活性化、髪の再生、体脂肪
を減らしたり筋肉量を増やしたり、成人後もさまざまな働きをしているのです。

         

このことが解れば、肌の新陳代謝(ターンオーバー)にも成長ホルモンが関係しているこ
とが分かりますよね。しかし、この成長ホルモンは成長期を終了すると分泌量が減り始め
40代以降では成長期の半分以下になってしまいます。つまり、ターンオーバーの周期も
遅くなり、肌の再生能力も衰えることになります。

これが肌のトラブルの原因で、シミやしわ、潤いやハリ、キメなどの低下といったエイジ
ングサインと言われる症状が現れるもとになっているのです。

ここのところをしっかり理解していないと、いくら高価な化粧品や美容機器を使っても、
あまり効果が見込めないということになります。

では、その成長ホルモンの恩恵を受けるにはどうすれば良いのかというところで、そのも
っとも効果的な方法として「睡眠」が登場する訳です。

成長ホルモンと美肌

成長ホルモンと美肌の関係が理解出来たら、次はその恩恵を最大限に授かる方法です。

成長ホルモンは約70%が睡眠中に分泌されると言われています。以前は午後10時に就
寝して午前2時ごろまでをゴールデンタイムなどと言って、この時間帯を外さないように
して寝るのが良いとか言われていましたが、それはあまり関係ありません。

いわゆる睡眠サイクルという約90分(個人差・季節差はあります)の睡眠で「ノンレム
睡眠(深い眠り)」と「レム睡眠(浅い眠り)」が1サイクルとされています。

そして、眠りはじめは「ノンレム睡眠」で深い眠りに入り、やがて「レム睡眠」が訪れ、
そしてまた「ノンレム睡眠」へと交互に繰り返して、睡眠時間6~7時間の間に4~5回
の周期で繰り返されているのです。

         

では、その睡眠の違いは何かというと、ノンレム睡眠では「脳を休ませ、体を休ませなが
ら1日の労働で疲れた脳や体のメンテナンス」を行います。その主役が成長ホルモンとい
うことなんですね。特に最初の2回のノンレム睡眠中に密度の濃いメンテナンスが施され
ると言われていて、美容にも健康でも重要なのはこの約3時間の睡眠にあると言われてい
るのです。美肌をめざすならここですよ!

するとレム睡眠は何もしていないのかというと、状態で言うと「脳は目覚め、体はまだお
休み中」といったところで、その日に得た情報や行動、経験などの記憶を脳内で整理しな
がら覚醒に備えているということになります。夢を見たり、金縛りに遭ったとかいう現象
はこの時に起こると言われています。美容や健康ではノンレム睡眠に焦点が合わせられて
いますが、このレム睡眠もビジネスマンなどには大切な眠りで、これが不足状態にあると、
頭がボーッとしていたり、頭が混乱しているような気がしたりとマイナス要因になります。

睡眠を邪魔するもの

ノンレム睡眠の効果が分かれば、誰でも活用したいと思いますよね。ところがそれを阻む
厄介な障害物が現代社会には蔓延しているのです。それはストレスです。

しかし、人間の体はそんなストレスとも闘うように出来ていて、ストレスを受けるとコル
チゾールというホルモンを分泌して対抗します。それは交感神経を刺激し、脈拍や血圧を
上昇させ、脳を覚醒させることでストレスに対応するのですが、質の良い睡眠とは完全に
逆ですよね。これが、ストレスの多い人は不眠症と言われる理由でもあり、その結果スト
レスに対する抵抗力も低下して、心や体を壊す原因にもなっているんですね。

なので、ノンレム睡眠を有効に活用するためには、ストレスを寝る直前まで溜めておかな
いことです。食事や入浴、軽い体操などでリラックスして気持ちよく眠りに入れるように
することが成長ホルモンの恩恵を受ける前提条件になります。

それでもなかなかストレスから解放されない人は、休息サプリメントなどを利用してみる
というのも1つの方法です。間接的に美容効果に期待してみるというのも決して悪い選択
ではないと思いますが。



 

 

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