便秘の悩みに「赤いたんぱく質」ラクトフェリンがおすすめ?

便秘の悩みに「赤いたんぱく質」ラクトフェリンがおすすめ?

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ラクトフェリンとは

最近よく見聞きする「ラクトフェリン」とは、母親の母乳に含まれるタンパク質の約2割
を占める糖タンパク質の一種で、生まれたばかりの赤ちゃんが母親から「初乳」を与えら
れることで、免疫力が備わり病気にかかりにくくなると言われています。

母乳以外にも「涙」や「唾液」「血液」などにも含まれていて、少し赤みがかった色をし
ていることから「赤いタンパク質」とも呼ばれているのです。

生まれたばかりの赤ちゃんにとっては、もちろん必要不可欠な成分であるのですが、実は
赤ちゃんだけではないんですね。

            

ラクトフェリンは「鉄分」と結合して体内に吸収しやすくすることで「貧血予防」や「貧
血改善」になるだけではなく、悪玉菌の生存や増殖に関係する鉄分を細菌からも奪い取っ
てしまうことで、腸内の悪玉菌が増殖するのを抑制する働きもあるのです。

つまり、腸内の悪玉菌に対する強力な「抗菌作用」とビフィズス菌などの善玉菌の増殖を
助ける「整腸作用」を持ち合わせていることから、大腸菌やサルモネラ菌などによる食中
毒を防ぐ働きをしたり、腸管免疫を活性化することで「生活習慣病」「ガン」などの予防
につながるだけではなく、花粉症などのアレルギー反応も抑える働きがあると言われてい
るのです。

更に、活性酸素を除去することで、さまざまな病気の予防や改善に役立つ働きをしますし、
内臓脂肪を低減させる働きがあったり、ピロリ菌の除去能力まであると言われています。

便秘とラクトフェリン

便秘改善というと必ず出てくるのが乳酸菌などを摂取するという話ですが、ヨーグルトな
どから便秘に良いと言われる菌を直接摂取することをプロバイオティクスと言います。ま
た善玉菌の栄養となるオリゴ糖や食物繊維を摂取することで腸内環境を改善しようとする
ことをプレバイオティクスと言います。

これらの方法で、腸内環境を整えることで便秘を改善しようとするものですが、理論的に
は正しいのですが、いくら「良い菌を増やす」努力をしても、良い菌が育つ環境ができて
いなければ菌は増えません。その「良い菌が増えやすい環境を整える」働きをするのがラ
クトフェリンということなのです。

この原理に従って、便秘改善のためのサプリメントなどが販売されている訳ですが、プロ
バイオティクスやプレバイオティクスだけで、なかなか便秘が改善しないという人は、ラ
クトフェリンも一緒に摂取する必要があるかも知れません。

赤ちゃんの感染防御作用だと思っていたラクトフェリンは、今や大人の世界でも大注目の
健康成分という位置付けになっているんですね。

ところで、その素晴らしい働きをするラクトフェリンは、どうすれば摂取できるのかとい
うことですが、母乳や牛乳に含まれているなら、牛乳や乳製品を摂ればいいと考えたくな
りますが、ラクトフェリンもタンパク質である以上「熱に弱い」という特徴があります。

            

しかし、加熱処理(加工)をされていない乳製品はちょっとクセがありますので、私の場
合はサプリメントで摂取していますが、どうしても乳製品からという場合は、例えばヨー
グルトならラクトフェリン入りのヨーグルトの「ホエイ」という「上澄み液」に含まれて
いますので、それを捨ててしまっては意味がなくなります。

また、チーズなら「ナチュラルチーズ」にはラクトフェリンが含まれていますが、ゴーダ
チーズやプロセスチーズなどは、ほとんど含まれていないというレベルです。

気になる「副作用」は、乳製品にアレルギーがある人でなければ、特に心配する必要があ
りませんが、ラクトフェリンは腸内環境を変える、つまり腸内細菌の比率を変える働きが
あるため、サプリメントなどで摂取する場合は過剰摂取にならないように、正しく容量を
守る必要がありますので注意して下さい。


 

 

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