突然起きる脳梗塞にも前兆がある?原因を知って予防する

突然起きる脳梗塞にも前兆がある?原因を知って予防する

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1.脳梗塞の初期症状

脳梗塞の初期症状とされる「一過性脳虚血発作」の症状が見られるときが、脳梗塞の発症
を未然に防ぐ最後のチャンスと言われています。血栓が詰まって脳の血液の流れが一時的
に悪くなっている状態ですが、血栓はすぐに溶けてしまうことが多いので、30分(遅く
ても24時間)以内には正常にもどります。一過性ですので、そのまま放置されることも
多いですが、その後(数日~3カ月以内)に約2割の人が脳梗塞を発症すると言われてい
ます。特に、身体の半分に、麻痺・しびれ・歪みなどの異常が現れているような場合は、
脳梗塞に発展する可能性がかなり高いとされています。

他にも脳梗塞の前兆とされる症状には、原因不明の頭痛や肩こりが突然発生する、めまい
や耳鳴り、手足のしびれ、震えなどの症状が起きる、歩き方がふらついたり、障害物がな
いのにつまずく、段差で片方の足がよく引っかかる、指先が動きにくい、文字が汚くなっ
たと感じる、簡単な計算がすぐにできない、物忘れが多くなった、などがあります。

脳梗塞の初期症状として、ろれつが回らない、言葉が出なくなる、顔に歪みが出るといっ
たことは良く知られていますが、この時には前兆というより、すでに発症している可能性
が高いので、救急車を呼ぶなどして、一刻も早く治療を受けることができるように迅速な
行動が求められる状況にあります。

つまり、その前段階である「原因不明の頭痛」や「簡単な計算ができない」などの症状を
自覚するようになったときが、脳梗塞の可能性を疑ってみるべきときなのです。

2.脳梗塞の予防方法

脳梗塞の前兆が見られて、病院で診察を受けても脳梗塞が見つからなかった場合でも、ま
ずは脳梗塞の予防を意識した生活にシフトしましょう。診断時が一過性脳虚血発作である
なら、それほど遠くない将来に脳梗塞を発症する可能性が極めて高いということです。

夏場には、脳梗塞とよく似た症状が現れる熱中症があり、判断に迷うことがありますが、
脳梗塞の場合は麻痺症状が出ていることが多いので、簡単な見分け方として、両手を上に
上げてもらって、片方が上がらないようなら脳梗塞の疑いがあります。

そしてもう1つ、かくれ脳梗塞と言われる「無症候性脳梗塞」というものがあります。そ
の名の通り症状のない脳梗塞で、脳ドックなどで偶然発見されることが多い脳梗塞です。
かくれ脳梗塞の発症原因も脳梗塞と同じですが、症状がないため気付くことは難しいです
が、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病、肥満・メタボリックシンドローム・
ストレス・心疾患などを指摘されている人は、自主的に脳ドック検査を受けることがすす
められています。

脳梗塞を予防するためには、まずは生活習慣病対策をすることです。栄養バランスのとれ
た食生活をめざし、適度な運動などを習慣化し、できればアルコールは控え、タバコは止
めるようにしましょう。また、こまめな水分補給も心がけるようにして下さい。

すでにコレステロール値が高くて、なかなか改善できない人は一時的にサプリメントなど
を試してみても良いかも知れませんが、脳梗塞予防はあくまでも生活習慣を変えることで
予防するのが基本です。