1.血糖値の見方
40代の頃から、健康診断などで気になる項目の1つに血糖値があります。血糖値が高いということは糖尿病のリスクが高くなっているということでもあるので、心配になるのも
当然かも知れません。

血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度のことで、その血糖値はインスリンの働きで一定の
濃度に調整されるようになっています。しかし何らかの理由で、インスリンの効果が減少
して、血糖値の高い状態が続くようになると「糖尿病」と診断されます。
糖尿病になると、主に心配されるのが血管系の病気で、神経障害、網膜症、腎症、心筋梗
塞、脳梗塞などのリスクが高くなるということです。そこで、血糖値を下げるという目標
に挑戦することになる訳で、その方法もいろいろなところで紹介されています。
ただ、ブドウ糖は脂質やアミノ酸とともに全身の細胞のエネルギー源でもあり、特に赤血
球はブドウ糖しかエネルギー源になりません。つまり、全身の細胞に酸素を届けてくれる
重要な働きをしている赤血球の働きが止まってしまったら、糖尿病よりも恐ろしいことが
起こることになります。私たちの体に備わったホルモンでも、血糖値を下げる働きをする
のはインスリンだけですが、血糖値を上げるホルモンには、グルカゴンやカテコールアミ
ン、甲状腺ホルモンなどさまざまなものがあることからもわかります。
もちろん、高血糖を放置して良いということではありませんが、下げることばかりに夢中
になるのも問題で、血糖値を乱高下させるより、少しぐらい高い状態でも「安定させる」
ことが大切なのです。
2.血糖値の管理
食後に眠くなる、夕方になるとイライラする、といった傾向にある人は、血糖値の乱高下
が起きている可能性があります。血糖値は糖質を摂取することで上がりますが、不足した
場合でも、筋肉のタンパク質を分解してブドウ糖に変換(糖新生)して血糖値を維持しよ
うとしますので、急激に血糖値が下がることはありません。

ただ、糖尿病でインスリン系の薬を使用している場合は、その服用量を間違えると血糖値
は一気に低下してしまいます。糖尿病でなくても、空腹時に大量の糖質(ご飯やパン、麺
類など)を摂取すると、インスリンが大量に分泌されるため、血糖値が急激に低下するこ
とになります。たくさん食べたのに、すぐに強い空腹感を覚えるという経験をした人も多
いと思いますが、それが血糖値の乱高下で起きる現象の代表的なものです。
血糖値を安定させるためには、血糖値が下がり過ぎる前に「ちょっとした糖質の捕食」を
することです。小さなおにぎりでも、果物でも、飴でもかまいません。特に夕方ころにイ
ライラするという人には、ぜひ試していただきたいことです。
そして、血糖値を気にしている人は、糖質(炭水化物)を大量に食べ過ぎないことです。
どうしても食べたいものがある場合は、少しめんどうかも知れませんが、何回かに分けて
食べるようにしましょう。
どれもあまり良い評価を聞きません。むしろ、和漢成分で構成された和漢薬を試された人
に手ごたえを感じている人が多いようです。これから何かを探す予定の人は、こちらから
始めてみると良いかも知れません。