１．葛の花とダイエット

伝統的な生薬として葛根湯などに使われる葛の根の成分は有名です
が、最近になって葛の花にもダイエット効果のあるイソフラボンが
含まれていることがわかり、俄かに注目を浴びています。
 
葛の花のイソフラボンを摂取することで、肝臓の脂肪合成を抑える
働きがあると言われているんですね。
 

 
そして、もちろん体脂肪の分解を促進する作用もあり、脂肪燃焼効
果と脂肪合成抑制効果の両面で肥満を抑制するといいますから、確
かに話題になりますよね。
 
しかも、それだけではなく、血糖値やコレステロール値の改善効果
も期待できるという話もあり、こちらも臨床試験による科学的なデ
ータが出揃えば、さらに脚光を浴びる日も近いかも知れません。
 
内臓脂肪や皮下脂肪では、すでに消費者庁にデータが提出されてお
り、機能を表示することが許可されたサプリメントなどの「機能性
表示食品」が発売されていますので、ダイエットとしての効果は、
ほぼ間違いのないところと言えます。
 
しかし、どのように優れた効果があっても、それ以上の不摂生があ
ったりすれば、元も子もなくなってしまうということは覚えておか
なければなりません。
 
　　　　　　　
 
ところで、葛というと、その生息する姿はあまり見ることはありま
せんが、葛餅、葛湯、葛きりなど意外なところで古くから馴染みの
ある植物なんですよね。
 
それ以外にも、葛は花・葉・根・茎・つる、とそれぞれにちがう栄
養分を持っていて、漢方薬から食品、食材まで、捨てるところがな
い植物として有名ですが、そのなかでも特筆すべきは生命力である
と言われています。
 
なので、特に苦労して探しまわるというほどのことでもありません
が、ダイエット目的の葛の花は、茹でて和え物、天ぷら、漬物とい
った食べ方になるので、これを毎日食べ続けるというと少し引いて
しまいますので、ここは機能性表示食品としてのすぐれたサプリメ
ント等を利用するのがいいのかなと思います。
 

２．葛の花のサプリメント

いわゆる消費者庁に届け出て機能性表示食品として売られているサ
プリメントとしては、食事に含まれる糖や脂肪などに由来する脂肪
前駆物質が肝臓内で脂質と合成するのを抑制する働きがること。
 

 
白色脂肪細胞での脂肪を細かく分解することにより遊離脂肪酸に変
換すること。
 

 
褐色脂肪酸での遊離脂肪酸の燃焼を促進すること。
 

 
この３つの作用を主目的にしているものがダイエット用のサプリメ
ントということになります。
 
その上で、葛の花の産地や採取方法、加工方法、イソフラボン以外
の副素材の内容などをしっかり見極めて選ぶことが大切です。
 
できれば、単に機能性表示食品の届け出済みというだけでなく、そ
の根拠となるデータも表示されているような製品がより安心して使
用できることは言うまでもありませんね。
 

 
私は、「ウエイトン葛の花」をおすすめしたいと思います。
 
まずは３ヶ月続けてみて下さい。