1.トリプルロコモのサプリ
膝など関節の悩みには薬品会社の製品が人気ですが、何とファッシ
ョンなどの通販会社が「歩み」のためのサプリメントを出している
んですね。
ある意味冒険かも知れませんが、逆に考えれば相当自信があるとい
うことの裏返しでもありますよね。
内容を見てみると、確かに巷に溢れる「軟骨」「筋肉」に「骨」の
強化成分まで含まれていて、これら全部が入っているサプリはあま
り見かけません。しかも、その1つずつが、この種の製品で使われ
る最高峰のものばかりが配合されているんです。
やはり、ただものではなかったということですね。
まずは、少し前まではあまりにも高額なためサプリに使われること
がなかったプロテオグリカンが、近年の技術革新により身近な成分
となったこともあり、これまでのグルコサミン(プロテオグリカン
の構成成分の1つ)に代わって当然のことのように使われています。
そして、産官学連携の抗疲労プロジェクトによって発見された「イ
ミダゾールジペプチドが含まれています。
イミダペプチドはノンストップで1万キロもの飛行を可能にしてい
る鳥の翼に含まれる成分ですが、それ以外の動物でも体内の最も酷
使する部分には存在し、機能のヘタリから守る働きをしています。
ここまでは、ある程度の高級サプリなどではときどき見かけますが、
もうひとつ「フィッシュカルシウム」という骨の成分が含まれます。
最近、何かと話題になる骨粗しょう症なども、そもそもが日本人は
30歳ごろにはカルシウムの推奨摂取量に満たない人が多く、その
盲点となる部分にまでしっかりと踏み込んでいるあたりが素晴らし
いと言わざるを得ません。
つまり、カルシウムの摂取だけではなく、その摂取したカルシウム
を吸収しやすくするためのビタミンDまで配合しているあたりから
も、ロコモ(ロコモティブシンドローム)=運動器症候群の予防に
はピッタリはまっているということで、当然のことながら「歩く」
ということには最強のサプリと言えます。
軟骨・筋肉・骨の3つを支えるトリプルロコモ予防なんですね。
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2.どのような人に役立つのか
もうすでに何らかの障害を抱えているという人はもちろんですが、
実は、いつまでも元気な人は、ヨロヨロしだしてからではなく、
元気なうちから対策を始めている人が多いんです。
いわゆる「加齢に伴う」という言葉のつくものは、何でも30歳頃
から必要な成分が急激に減少することが多く、40代になると、そ
れが具体的に、どことなく違和感を感じるようになるということな
んですね。
そして、50代、60代は、それまでに、どれほど元気な体を維持
する努力をしてきたかという結果が待ち受けている訳です。
さらに、その必須成分の目的は意外なところで絡みあって効果を発
揮することもあります。
例えば、膝の軟骨成分そのものと言われるプロテオグリカンは、同
時にヒアルロン酸を超える保水力で美容目的にも使われていますし、
筋肉量の減少は、運動面だけではなく生活習慣病対策としても役に
立つといったように、決して単独の効果だけに限ったものではない
のです。
なので、エイジングケを始めなければと思ったら、ついでにロコモ
対策も兼ねるといった多目的な美容・健康管理をすると、相乗効果
で続けやすくなります。
そういう点から考えると、通販ショッピングの中心世代に、中高年
からの健康管理用アイテムという組合せは、ある意味正論なのかも
知れません。
健康寿命が平均寿命に少しでも近づく努力をすることも、これから
の長寿社会を生きていくための必要条件なのかなと思います。
将来も元気でいたいと思ったときが始め時ですよ。
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