1.テレビでも話題のアディポネクチン
「ヤセホルモン」とか「長寿ホルモン」といった名前で、健康をテ
ーマにした場面では頻繁に登場する脂肪細胞から分泌されるホルモ
ン「アディポネクチン」とは一体何なのでしょう?
一般的には、ホルモンというのは内臓から分泌されるものと考えら
れていますが、実は、脂肪細胞から分泌される善玉物質に「アディ
ポネクチン」というものがあります。
脂肪が燃焼するには、脂肪を分解する酵素「リパーゼ」が活性化さ
れる必要があり、それは体を動かすことによりエネルギー需要が高
まることで活性化されます。同時に筋肉にある「AMPキナーゼ」
という酵素も活性化され、糖や脂肪をエネルギー化して使用します。
つまり、運動することで酵素が働き、脂肪の蓄積を防ぐことで肥満
の予防につながるのですが、運動をしなくてもAMPキナーゼを活
性化してしまうというのがアディポネクチンなのです。
ということは、アディポネクチンが分泌されていれば、運動しなく
ても糖や脂肪の消費につながり、太りにくい体になれる可能性があ
るということになるんです。
しかし、ここで勘違いしてはいけないのが、アディポネクチンは脂
肪から分泌されるから太った人の方がたくさん分泌されるというこ
とではないということです。
特に、生活習慣病と関係の深い内臓脂肪が多くなればなるほど、ア
ディポネクチンの分泌が減ってしまうということです。
これは、細胞の肥大化により細胞が炎症を起こし、悪玉ホルモンの
分泌が増えることで、善玉ホルモンの分泌が減ってしまうからです。
2.生活習慣病との関係
アディポネクチンが脂肪燃焼に役立つホルモンで、痩せホルモンと
言われる理由がわかったところで、肥満気味の人はシメシメと思わ
れたかも知れませんが、実は、今アディポネクチンが最も注目され
ているのが「動脈硬化予防」という点なのです。
動脈硬化というのは、加齢とともに血管の弾力が失われ、糖や脂質
などを摂取することで、コレステロールが血管壁に付着して血液が
流れにくくなった状態で、高血圧、心筋梗塞、脳卒中などの原因に
なるというものです。
アディポネクチンには、血管内の傷を修復したり、血管を拡張する
働きがあり、生活習慣病が話題になる今、またまた注目を浴びてい
るのです。
もちろん、血管だけではなく、アディポネクチンにはインスリンの
効果を高める働きもあり、2型糖尿病にビクビクしている皆さんに
もホッとする瞬間かも知れませんね。(笑)
このように、アディポネクチンには「脂質異常」「高血圧」「糖尿
病」といった生活習慣病対策にはバッチリのホルモンということに
なるのです。
ここまで理解できると、メタボ検診で厳しい状態の人や、ダイエッ
ト志願者から熱い想いが伝わってくるようですが、肝心のアディポ
ネクチンを増やすのはどうしたらいいのかということが抜けていま
したね。(笑)
実は、ためしてガッテン、スッキリ、たけしの家庭の医学、主治医
が見つかる診療所、ワールドビジネスサテライトなどでもすでに取
り上げられていますので、ご存知の方も多いかも知れませんが、こ
のアディポネクチンを分泌促進させる成分としては『世界初』の抽
出特許・配合特許・成分特許などを取得済のサプリメントがすでに
あるのです。
特許番号:特許番号第4846990号(P4846990)
発行日 平成23年12月28日(2011.12.28)
なので、真剣に生活習慣病対策やダイエット、健康寿命を考えてお
られるなら、ただ買って飲むだけですので、ぜひ試してみて下さい。