「不眠症改善」一覧

不眠症とは不眠状態が改善せず長期間にわたって続き、昼間に倦怠感・集中力低下・頭痛・めまい・食欲不振などの心身の不調も自覚されるような場合のことをいいます。

睡眠と寿命の関係と言えば、まずは睡眠不足を考えると思いますが、実は、睡眠時間は短くても長くても寿命は短くなるようで、もっとも死亡率の少ない睡眠時間は７時間と言われています。

更年期症状といえば、ホットフラッシュや発汗などが代表的な症状ですが、なかなか寝付けない、眠りが浅く夜中に目が覚める、朝早く目が覚める、といった不眠も更年期にはよくある症状の１つです。

寝ようとして１５分以上眠れない場合は、すでに不眠モードに入っています。３０分経過すれば、目を閉じて横になっているだけでも、明日１日ぐらいは何とかなるという気持ちに切り替えるときです。

高齢者の不眠は、なかなか寝付けない入眠障害、睡眠中に目が覚めて、その後に眠れなくなってしまう中途覚醒、予定より早く起きてしまう早朝覚醒などが中心ですが、その原因のほとんどは体力の余り過ぎに由来するものです。

不眠症は、睡眠時間の長さではなく、寝つきが悪い（入眠障害）、夜中に何度も目が覚める（熟眠障害）、朝早く目がさめる（早朝覚醒）が主な原因とされています。もともと神経質な人に多く、眠れないことを必要以上に気にすることが根本にありますので、心身のリラックスがカギになります。