1.生活習慣病を招く習慣
生活習慣病という言葉を聞いたことがない人は稀だろうと思いますが、実際にどのような
生活習慣が原因となっていて、どのような病気のことを生活習慣病というのかまで詳しく
知っている人もまた少ないようです。
生活習慣病とは、食事・運動・休養・喫煙・飲酒などの生活習慣が主な発症原因となって
いる病気のことを言います。一般的には生活習慣病と言えば、高血圧症・糖尿病・脂質異
常症のことと思っている人が多いですが、実はそれらは、ガン、脳血管疾患、心疾患など
を引き起こす危険因子という位置にある病気で、本当の意味で危険な生活習慣病とは、ガ
ンや脳・心疾患ということになります。また、広い解釈では、骨粗しょう症、ロコモティ
ブシンドローム、サルコペニア、フレイル、睡眠障害なども含まれているのです。

生活習慣病の特徴は、発病してもかなり進行するまで自覚症状がないままダメージが蓄積
されて行き、やがて心筋梗塞や脳卒中などの深刻な病気を引き起こすことになることです。
ちなみに、五大生活習慣病としては、ガン・糖尿病・心疾患・高血圧症・脳血管疾患とい
うのが一般的によく知られていますが、この場合も特にはっきりした定義がある訳でもな
いので、そのときどきで取り上げられる病気が異なることがよくあります。
生活習慣病を招く生活習慣とは、ストレス・タバコ・アルコール・睡眠不足・食生活の乱
れ・運動不足といったところが大きく関与していると考えられています。
2.生活習慣病の予防方法
生活習慣病とは、生活習慣の乱れが原因となって現れる病気ですので、その予防法はシン
プルで、食事や運動、睡眠といった基本的な生活習慣を整えることです。
な摂取、食物繊維、乳酸菌・酪酸菌を意識することです。
運動は、肥満・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などの予防・改善につながり、その先の虚
血性心疾患(狭心症・心筋梗塞など)や脳梗塞などの脳血管疾患、ガンなどの予防効果に
もなると言われています。ウォーキングなどの軽い運動で良いですので、息が少し弾んで
うっすら汗ばむ程度の運動を継続することを目標にしましょう。

日本人は、なぜか睡眠という点では健康管理と結びついていない人が多いようで、国民の
約2割が慢性的な睡眠不足と言われています。もったいないですね。ただ寝るだけで健康
維持につながるというのですから、よほどのことがないかぎり、6~8時間しっかり寝る
ということを意識しましょう。
飲酒・喫煙については、どこにでも指摘されている通りで、私個人としても少量のアルコ
ールに禁煙が良いのかなと思います。
ストレスについては、対象相手があることが多いので、一概には言えませんが、できるだ
け気にしないという精神構造に近付けることかなと思います。最初のうちは趣味やスポー
ツなどで気分転換ということでも問題ありませんが、最終的にはストレスと感じないよう
な精神を持つことです。
生活習慣病になる人の多くは、肥満傾向にありますので、これまでの服装でウエストまわ
りが苦しくなってきたら要注意です。生活習慣病を意識して体重調整にも本気で取り組む
ようにして下さい。