夜間頻尿の主な原因は水分の摂り過ぎ?対策は夕方以降は水分を控える

夜間頻尿の主な原因は水分の摂り過ぎ?対策は夕方以降は水分を控える

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1.夜間頻尿と水分量

近年は健康のためとか、熱中症予防のためとか、いろいろな理由で「十分な水分補給」が
推奨されることが多くなりました。健康のためには、1日に1.2リットルとか1.5リッ
トルとかいう話もありますが、食事で摂る野菜や果物などにも水分は多く含まれています
し、食事の内容や量によっても大きく違ってきます。

とは言っても、実際のところ、毎日どれぐらいの水分を摂取しているかはなかなか分かり
にくいですが、夜間頻尿で悩んでいる人は、少なくとも水分が不足しているとは考えにく
いので、とりあえずは水分の摂取量を少し減らしてみると良いかも知れません。特に、夕
方以降の水分摂取を控えるのが効果的かも知れません。尿がもっとも出やすいのが、水分
摂取後約1時間と言われていますので、就寝2時間前ぐらいから水分の摂取量を減らすよ
うにするだけでもかなりの効果が期待できると言われています。

そもそも寝る前に水分をたくさん摂るという習慣は、血液がサラサラになり、寝ている間
の脳梗塞や心筋梗塞などの予防になるといったことに関係していると思われますが、実は
体内に蓄積できる水分の量は決まっていて、水分の摂取量が多くなれば、それだけ尿の量
も多くなるのです。

なので、水分という意味では、寝る2時間前からの水分摂取を減らし、寝る前にトイレに
行くだけでも、夜間頻尿の悩みがずいぶん解消されたという人も多いのです。水の利尿作
用(体内の余分な水分を排出する作用)は2時間と言われていますが、ビールや清涼飲料
水などは少し違います。

2.高齢者の夜間頻尿

夜間頻尿という言葉に反応しやすくなるのは、ある程度の高齢になってからではないでし
ょうか。実際のところ、高齢者の夜間頻尿は水分の摂取量だけではありません。

加齢により膀胱の容量が小さくなることで、尿を溜めておくことが難しくなり、トイレの
回数が増えることになります。また、あまり活動しなくなることで体力が余り、さらに早
く寝るようになると熟睡することが少なくなり、夜間に目が覚めることが多くなります。

夜間に目が覚めると、何となくトイレに行きたくなる人が多いようで、これがトイレに行
きたくて目が覚めるのか、目が覚めるからトイレに行きたくなるのかという問題になって
いるのです。

また、加齢とともに抗利尿ホルモンの分泌量が低下しますので、夜間に尿が増えやすくな
ることも、高齢者の夜間頻尿の原因と言われています。

対策としては、就寝2時間前からの水分摂取を控えるところは同じですが、適度な運動を
することを習慣化し、眠くもないのにあまり早い時間から寝ようとしないことです。また
降圧剤などを服用している人も夜間頻尿を引き起こす原因になっていることがあります。

高齢になれば、夜間頻尿の症状が現れやすい環境が整いやすいこともありますが、ある程
度はセルフケアで改善できるものでもありますので、まずはできるところから生活スタイ
ルを改善してみて下さい。病院でさまざまな薬を処方してもらっている人は、医師と相談
してみるのも1つの方法です。

また、昔からの漢方処方というのも、案外この種の症状には向いていると言われていて、
現在も根強い人気がありますので、何か感じるところがあれば、試してみても悪くないか
も知れません。