痛風の原因になる尿酸値が高くなる理由と改善する方法

痛風の原因になる尿酸値が高くなる理由と改善する方法

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1.尿酸値と痛風

風が吹いても痛いと言われる痛風という病気は、意外に知られていないことも多いのです
が、昔からある身近な病気の1つです。主に、足の親指の付け根が赤く腫れ、歩くのもつ
らいほどの激しい痛みが起こります。足の親指に症状が現れることが多いですが、それ以
外の足の指や足の甲、アキレス腱の付け根、膝関節、手の関節などにも起きます。

痛風の原因は尿酸です。尿酸が原因の関節炎が痛風ということになります。尿酸は毎日約
700mg作られ、ほぼ同量排泄されていて、体内には約1200mgが保たれている状
態(尿酸プール)になっています。

しかし、尿酸が過剰に作られたり、うまく排泄されなかったりすると、血液中の尿酸の量
が増えることになります。血液中の尿酸の量が7.0mg を越えると高尿酸血症と診断さ
れますが、このレベルから尿酸が結晶化されやすくなります。この結晶化された尿酸が蓄
積されて結晶のかたまり(結節)になりますが、何らかの原因で結節から結晶の一部がこ
ぼれ落ちることがあります。

このこぼれ落ちた結晶は異物とみなされ、白血球の攻撃を受けることになって、炎症が起
き、赤く腫れて、耐えがたいほどの痛みが生じることが痛風発作と言われる症状です。

ただ、高尿酸血症と診断されても、その状態ではまだ痛風とは言いません。血液中の尿酸
の量が増えて、どこかの関節が赤く腫れて痛い(関節の中に尿酸の結晶がある)という症
状があったときに痛風と診断されることになります。また、痛風は圧倒的に男性に多い病
気ということになっています。

2.痛風の予防法

痛風が女性に少ない理由は、女性ホルモンには尿酸の排泄を促す働きがあって、もともと
尿酸値が高くなりにくい体質にあります。逆に言えば、閉経後の女性は尿酸値が高くなる
可能性があるということでもあります。

痛風の発作症状は、だいたい1週間前後で治まりますが、尿酸値を上手にコントロールで
きなければ再発の可能性が高くなります。また、そのような状態を繰り返すことで、発作
再発までの時間が短くなり、発作の持続時間も長くなります。

そして、高尿酸血症を放置することで、狭心症や心筋梗塞などの病気のリスクが高くなり
ますし、尿路結石や腎障害を引き起こす可能性も高くなります。

痛風の改善と予防はセルフケアでも可能です。痛風も生活習慣病の一種と言われています
ので、まずは生活習慣を改善することですが。特に「プリン体」の過剰摂取には注意が必
要です。レバーや干物が好きな人は要注意です。

次に、糖質の過剰摂取も控えましょう。果物やはちみつ、砂糖の摂り過ぎに注意しましょ
う。糖質は肥満の原因にもなりますし、果糖は中性脂肪に変わりやすく、体内では尿酸値
を上昇させる働きもあると言われています。

そして、過剰飲酒も控えるようにしましょう。ビールなどのアルコール飲料は、それ自体
にプリン体が含まれていますし、アルコールが体内で分解されるときにできる物質が、尿
酸の排泄を低下させてしまうことになりますので、尿酸値の気になる人は、種類にかかわ
らず飲酒は控えることが大切です。

近年は尿酸値ケアといったサプリメントも多数出ていますので、なかなか思い通りにセル
フケアができないような人は試してみても良いかも知れません。