脳梗塞の原因と前兆・症状から救急車要請までの基本の心得

脳梗塞の原因と前兆・症状から救急車要請までの基本の心得

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1.脳梗塞の原因と前兆

脳の血管が細くなったり、血栓ができたりして血管が詰まり、脳への血流が悪くなること
で、脳細胞に障害が起きる病気のことを脳梗塞と言います。血流が途絶えると脳細胞は壊
死してしまいよみがえることはありません。そのため、できるだけ早期に治療することが
重要なポイントとなります。

できるだけ早期に治療するためには、脳梗塞が疑われる症状に少しでも早く気付く必要が
あります。その初期の症状としては、もうすでに知っている人も多いと思いますが、「顔
の半分が歪む」「片手が麻痺する」「言語障害がある」といったことなどになります。

一時的な症状で治まることもありますが、この場合は一過性脳虚血発作という状態で、多
くの場合、その後に脳梗塞を発症することになります。なので、症状が治まったとしても、
その延長線上に脳梗塞がありますので、放置しないで、必ず医師の診断を受けるようにし
ましょう。脳梗塞の受診は、脳神経内科・脳神経外科・救急科です。

脳梗塞の原因になることが多いとされているのが、高血圧・糖尿病・脂質異常症・心房細
動などの疾患や喫煙・過剰飲酒などの生活習慣です。

脳梗塞は初期の段階(発症から4.5時間以内)に治療することで、後遺症なく 完治する
可能性が高いと言われていますので、できるだけ早く治療を開始できるようにしましょう。
特に、家族に生活習慣病や心臓疾患を持つ人がいる場合には、日頃から注意を払うように
して、少しでも言葉や歩き方などにいつもと違う変化が見られる場合には、すぐに救急車
を呼ぶことを意識しておくことです。脳梗塞は年齢に関係なく起こる可能性がありますの
で、中年以降の病気という考えは捨てましょう。

2.脳梗塞を予防するには

大きな意味では、脳梗塞も生活習慣病の1つですので、脳梗塞の予防には生活習慣を見直
ことから始めます。特に、高血圧症や糖尿病は動脈硬化を早め、脳梗塞のリスクを高め
る原因になりますので、脳梗塞の予防としての生活習慣の改善だけではなく、そちらの病
気の治療もする必要があります。

生活習慣病改善の基本は、食生活の改善適度な運動過剰飲酒をやめる、禁煙ストレ
をためないことなどです。特に、食生活ではファストフードやインスタント食品の類は
極力控えて、野菜・魚介類(青魚)・海藻・大豆などをバランスよく摂取して、腹八分目
をめざすようにして下さい。

と言っても、なかなか難しいというのが本音かも知れませんので、最低限やるべきことと
しては、適正体重を維持することです。体重には食事の量や質が何となく反映されていて、
肥満・内臓脂肪の蓄積・脂質異常症・高血圧・動脈硬化などを調整する目安になります。

そして、こまめに水分補給をすることを習慣化しましょう。血液に水分が不足すると血栓
ができやすくなりますので、夏の暑いときはもちろん、冬でもこまめに水分を補給するこ
とを習慣化して下さい。

最後に、塩は自然塩に変えることをおすすめします。塩分摂り過ぎというのは精製塩のこ
とで、日本人はどちらかと言えば天然の塩分が不足気味と言われています。ミネラル類が
豊富に含まれた天然塩に変えましょう。美味しい天然塩はそれだけで、余分な調味料を必
要としないことも多く、より健康的な生活が期待できます。