腰椎椎間板ヘルニアの原因と症状の特徴、早期改善の対処法

腰椎椎間板ヘルニアの原因と症状の特徴、早期改善の対処法

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1.腰椎椎間板ヘルニアの原因と症状

椎間板というのは、背骨の骨と骨の間に在ってクッションの役割をしている軟骨のことを
いいます。この椎間板の一部が飛び出して、神経を圧迫することで、手足に痛みやしびれ
の症状を引き起こすことを「椎間板ヘルニア」と言います。

背骨は、頚椎(首7個)、胸椎(背中12個)、腰椎(腰5個)の合計24個が連結する
長い骨ですが、その発症する部位によって、頚椎椎間板ヘルニア、胸椎椎間板ヘルニア、
腰椎椎間板ヘルニアと呼ばれます。

腰の部分に起きる腰椎椎間板ヘルニアは、加齢や不良姿勢、スポーツなど腰を酷使する人
に多いとされていますが、実際は高齢者より、20~40代の若い世代によく起きる病気
と言われています。それは、若い人の方が「前かがみや中腰の姿勢」を長時間続けたり、
「重いものを急に持ち上げる」など、発症リスクの高い環境にいることが多いためです。

腰椎椎間板ヘルニアの症状には、急性型と慢性型があります。急性型というのは、重たい
荷物などを急に持ち上げたりしたときに起きるおなじみの症状ですが、歩くこともできな
いような激しい痛みに襲われることもありますが、徐々に治まってきます。ただし、この
ときに適切な処置を怠ると、椎間板から椎核が押し出されて神経を圧迫する状態になって
しまうことで慢性的な痛みへと移行してしまいます。この状態を慢性型と言います。

どちらの場合も、腰や左右どちらかの下肢部に激しい痛み(坐骨神経症)をともなうこと
が多いですが、その特徴は、背中を伸ばしているときや寝ているときは痛みが和らぎ、背
中を丸めたり、前かがみになると痛みやしびれが強くなることです。

2.腰椎椎間板ヘルニアの早期改善法

椎間板ヘルニアの治療の第一選択は「保存的治療」になります。一般的には数か月程度で
回復するケースが多いとされています。病院へ行かれた人は、それぞれの医師の指示に従
って治療を受けながら経過観察ということになります。

病院へ行かない場合でも、コルセットなどの装具を着けて症状の悪化を防ぐ必要がありま
すが、腰に負担をかける動きもできる限り避ける必要があります。腰に負担をかける動き
とは、中腰の姿勢、重いものを持ったときです。特に、低いところにある物を持つ必要が
あるときは、膝を折ってしゃがんでから物を掴んで立ち上がるようにすることで腰への負
担を抑えることができます。立ったまま、前かがみになり、上体を起こすことで持ち上げ
ようとする行為は絶対やめましょう。

腰椎椎間板ヘルニアは、加齢による椎間板の変性、筋力の低下や姿勢の悪化などで、腹筋
と背筋のバランスが崩れ、腰に余分な負担がかかることで起こりやすくなります。

なので、一旦は回復しても、適切な対策を考えないと、再発する可能性が高くなります。
再発予防としては、腰や足の筋肉を柔軟にするストレッチが適していると言われています。
簡単なストレッチでは、仰向けになり、両手で両ひざを抱えて、息を吐きながら約10秒、
その後、抱えた膝を胸に近づける運動や仰向けのまま軽く両足を開き、右足を左側に倒し、
息を吐きながら10秒間姿勢を保持、同じように左足も行う運動などがおすすめです。

他にもいろいろなストレッチがありますので、自分に合ったものを探してみて下さい。

デスクワーク中心で、姿勢の悪化や腰の状態に自信がない人は姿勢矯正チェアという方法
もあります。これは姿勢はもちろん、全身に変な力が入らなくて、それだけでも重宝する
人が多いのではないかと思います。