健康寿命(健康で長生き)を延ばす基本は骨粗しょう症対策

健康寿命(健康で長生き)を延ばす基本は骨粗しょう症対策

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1.健康寿命と骨粗しょう症

寿命という点で見れば、日本は屈指の長寿国となりましたが、心身ともに自立して生活で
きる期間(健康寿命)はと言えば、それほど目立って優れている訳でもありません。

健康寿命の阻害要因としては、転倒による骨折が13.9%と最も多く、その骨折の一番の
原因とされているのが「骨粗しょう症」なのです。つまり、骨折を防ぐことができれば、
健康寿命を延ばせる可能性が高くなるということになります。

骨粗しょう症と言えば高齢女性というイメージですが、もちろん男性にも起こります。更
年期以降に女性ホルモンが減少することで、骨量が急激に低下して骨粗しょう症になる人
が多いため、骨粗しょう症は高齢女性と考えている人も少なくありませんが、実はその最
大の原因は「加齢」による骨の老化で、50代頃から男女を問わず骨量は減る傾向にあり
ます。ただ、骨の状態は、各人の生活習慣、栄養状態、運動習慣なども総合的に関係して
いますので、一概に何歳になったらというものでもありませんが、50歳を過ぎたら誰に
でも骨折のリスクが高くなるということを覚えておく必要があります。

特に、もともと体重が少ない人、親が骨粗しょう症である人、ステロイド系の薬を飲んで
いる人、は骨粗しょう症になりやすいと言われています。

骨粗しょう症は、初期の頃からほとんど自覚症状はありません。つまり、骨折したときに
初めて骨粗しょう症であることを知ることが多く、その症状=進行度合いということにな
ります。骨折しやすい場所としては、背骨・手首・足の付け根、肩となっています。

2.骨粗しょう症の予防方法

骨は個人差はあるものの、50代以降は多少なりとも弱くなって行くことが分かっていま
すので、まずは、定期的に骨量検査を受けたり、骨の健康に役立つことを日常生活に取り
入れていくことが大切です。特に、更年期以降の女性は急激に骨粗しょう症が進む傾向に
ありますので、現状はともかく、全員が意識しておく必要があります。

骨粗しょう症の予防で最も大切なことは「運動」です。運動というと、筋肉トレーニング
を考える人が多いですが、骨の強化に必要なのは「刺激」であって筋肉量や筋力ではあり
ません。もちろん、余裕のある人が筋トレをしても悪いということではありませんが、始
める前に骨密度検査を受けて、その時点で骨粗しょう症でないことを確認してからにして
下さい。話が逸れましたが、骨粗しょう症予防には「ウォーキング」がおすすめの運動に
なります。筋肉量・筋力の強化は「転倒予防」になります。

ウォーキングを続けることで、バランス感覚も良くなりますし、筋肉量も筋力も多少は増
えてきます。しかし、すでに骨が弱くなった状態でハードな筋トレを行うと、それ自体が
骨折を招くことにもなりかねませんので、まずはウォーキング、ゆとりがあれば筋トレも
ということになります。

次に、骨と言えばカルシウムというのが定番になっていますが、牛乳だけを飲んでも骨が
強くなることはありません。タンパク質、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなどの栄
養素も一緒にしっかりと摂るようにしましょう。食事での栄養バランスに自信のない人は
サプリメントを利用しましょう。

骨粗しょう症予防としては、歩くこと、必要な栄養を摂ること、まずはこれだけでも十分
ですので、しっかり実践してみましょう。