中高年女性の骨密度が減少しやすい原因と改善する方法

中高年女性の骨密度が減少しやすい原因と改善する方法

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1.中高年女性と骨密度

骨は一度出来上がったら生涯そのままといった印象がありますが、実は骨も新陳代謝で常
に入れ替わっています。約2週間かけて破骨細胞が骨を壊します(骨吸収)。そこに骨芽
細胞が集まって4か月ほどかけて骨を作ります(骨形成)。おおよそ5か月で新しい骨に
入れ替わることになるのです。もちろん全身の骨が入れ替わるには、若い人で約2年、高
齢者で約5年かかると言われていますので、すべての人が同じという訳ではありませんが、
5年もすれば、ほとんどの人の骨は新しい骨に変わっているということになります。

更年期以降の女性は「骨粗しょう症」になるリスクが高いと言われますが、更年期になり
女性ホルモン(エストロゲン)が欠乏するようになると、骨吸収を抑える働きが低下して
しまいます。つまり、骨吸収が進み、それを補う骨形成が追いつかなくなるのです。その
結果、骨がスカスカになりもろくなってしまう状態を骨粗しょう症というのです。女性の
ように、ある年齢から急にというものではありませんが、男性も加齢により骨吸収と骨形
成のバランスが悪くなることで骨粗しょう症になる可能性はあります。特にステロイド系
の薬を長期間服用している人は、男女ともに副作用による骨粗しょう症リスクが高くなる
と言われています。

また、若い頃から無理なダイエットなどを続けていた人も、もともと骨量が不足している
傾向にあるため、加齢とともに一気に骨密度が減少してしまうことも女性に骨粗しょう症
が多い隠れた理由の1つになっています。

2.骨密度を増やすには

骨の強度は骨密度だけではなく、骨の質も関係していますが、現状では骨の質を測る基準
がないため、強度の70%を占めるとされる骨密度をもって、骨の強度としています。
つまり、同じ骨密度であっても、骨折のリスクは必ずしも同じという訳ではないというこ
とになりますが、多少の違いはあっても、骨密度が著しく低下しているようなら、骨折の
リスクはかなり高いということには違いありません。

そこで、骨密度を増やすためにすることは、まずは「カルシウム」をしっかり摂取するこ
とです。カルシウムは吸収されにくいとか、カルシウムだけでは骨にならないとか言う人
もいますが、それでもカルシウムはしっかり摂る必要があります。

私たちの筋肉を収縮させたり、血液を凝固させたり、神経伝達をするためにはカルシウム
が必要です。体内のカルシウムの99%は骨や歯に含まれていますが、残りの1%は血液
中や他の組織に存在していて、これらの働きに使われています。そのため、血液中のカル
シウムが不足すると、骨からカルシウムを溶かして補おうとします。そのような状態が続
くと、当然のことながら骨は弱くなっていくことになります。40代からはカルシウムを
はじめ、栄養バランスを考えた食生活を考えるようにして下さい。

骨は、負荷がかかるほど、骨を作る細胞が活発になり骨密度が増えます。逆に言えば、家
にこもりがちで運動をしない人は骨が衰えやすいということになります。できるだけ体を
動かし、骨に刺激を与えられるような生活スタイルを考えるようにしましょう。ウォーキ
ングなどは、誰にでもできる最強の方法としておすすめできます。えっ、それだけ?と思
われるかも知れませんが、まずはすぐに出来ることをしっかりやってみましょう。これだ
けでも数年後には骨密度はかなり改善されるはずです。

カルシウムと言えば牛乳やチーズなどの乳製品のイメージですが、これは中性脂肪や体脂
肪を上げる要素も含まれていることを知っている人は敬遠したくなるかも知れません。そ
のような心配がある人には「にぼしの粉」が良いという話ですので参考にして下さい。