骨密度アップにカルシウムだけ?骨に必須のコラーゲンも一緒に摂りましょう

骨密度アップにカルシウムだけ?骨に必須のコラーゲンも一緒に摂りましょう

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1.骨とコラーゲンの関係

骨粗しょう症・骨密度・骨折といった骨にかかわる症状の改善には、ほとんどの人がカル
シウムという答えになるのが興味深いところです。それは、骨の成分の65%がカルシウ
ム(ミネラル成分)ということからも間違ってはいないのですが、実は、骨の成分にはカ
ルシウム以外にも欠くことのできない成分があります。それは、タンパク質の一種である
l型コラーゲンです。

骨は「鉄筋コンクリート造りの建物」にたとえられることが多いですが、カルシウムはそ
のコンクリート部分に該当します。そして、内部の鉄筋部分に該当するのがl型コラーゲ
ンということになります。鉄筋コンクリート造りの建物が地震や衝撃に強いというのは、
これらの相互作用によるもので、コンクリートだけでは同じ強度は期待できません。

つまり、強い骨を望むなら、カルシウムと一緒にl型コラーゲンも摂取しなければ、本来
の骨の強度を持つことはできないのです。

骨の新陳代謝は、破骨細胞と骨芽細胞の2つの細胞が担当します。破骨細胞が古くなった
骨を溶かして吸収し終えると、骨芽細胞がl型コラーゲンを産生し、この部分にカルシウ
ムやリンなどのミネラル成分が付着することで新しい骨ができるのです。破骨細胞が活発
になるのは起きている時間帯で、骨芽細胞は寝ている時間帯に活発になると言われていま
す。日本には「寝る子は育つ」という言葉がありますが、骨の新陳代謝から見てもそのよ
うになっているということになります。

2.骨密度とコラーゲン

一般的に骨の強さを表す指標とされているのが「骨密度」ですが、実は、骨の強度は骨密
度(約70%)と骨質(約30%)の2つの要素で決まります。骨密度とはカルシムやリ
ンなどのミネラル成分のことで、骨質とはl型コラーゲンのことを言います。骨密度が低
下するとは骨がスカスカの状態になることで、骨質が低下するとはコラーゲンの結束が弱
くなるということです。現時点では、骨質を測定する基準がないので、骨密度をもって骨
の強度とされているようなところがありますが、骨密度が上昇しても骨折しやすいといっ
た人も少なくなく、やはり、骨の強度は「骨密度」も「骨質」も改善されなければ、骨折
リスクは減らないということになります。

つまり、骨粗しょう症という病気では、骨密度や骨量ばかりが問題にされることが多いで
すが、実は、その根本的な原因が「コラーゲン線維の減少」にあるということはあまり知
られていません。

3.骨粗しょう症の改善法

骨は、コラーゲン線維のすきまにリン酸カルシウムなどが沈着して作られます。つまり、
コラーゲン不足(低タンパク質状態)が骨密度低下の大きな要因の1つであると言われて
います。なので、骨密度(骨粗しょう症)を改善したいという場合は、骨の土台となるコ
ラーゲンを積極的に摂取することから始めるのが効果的なのです。

同時に、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル類、カルシウムの吸収を高めるビタミ
ンDなども摂取すると、骨強度を保ち、骨軟化症や骨粗しょう症の予防・改善にも役に立
ちます。これまで「骨=カルシウム」と信じ込んでいた人は、ここで目を覚まし、骨の健
康に本当に必要なカルシウム・コラーゲン・ビタミンなどを、きっちりと摂ることをめざ
して、栄養バランスの良い食生活を心がけて下さい。食事では難しいといった事情がある
人は、骨に必要な栄養素を総合的にバランス良く配合したサプリメントもありますので、
それを利用するという方法もありますが、それだけで良いと考えるのではなく、食事によ
る栄養バランスの補填という利用の仕方です。