代表的な頭痛の原因と急に起きたときの即効性のある治し方

代表的な頭痛の原因と急に起きたときの即効性のある治し方

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1.よく起きる頭痛とは

頭痛にもいろいろありますが、今回は頭痛を伴う病気(二次性頭痛)ではなく、一般的な
タイプの頭痛(一次性頭痛)についてです。いわゆる「頭痛」というものには、大きく分
けると3つのタイプがあります。そのうち、もっとも多くの人が経験しているのが「緊張
型頭痛」と「片頭痛」と言われています。

緊張型頭痛とは、首や肩の筋肉が緊張して血流が悪くなることで起きる頭痛です。首や肩
のこりが原因で起きることが多いですが、精神的なストレスが原因になっていることもあ
ります。後頭部から首筋にかけて、締め付けられるような重い痛みが毎日のように続きま
すが、体を動かしたり、温めることで症状が軽くなる傾向があります。

片頭痛とは、頭の片側のこめかみがズキンズキンと波打つような強い痛みがあり、光や音、
臭いに敏感に反応します。体を動かすと悪化する傾向にあり、起きていられないような痛
みに襲われ、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。

そして、もう1つは群発頭痛と呼ばれるもので、片方の目の奥に強い痛みがあり、目が充
血したり、鼻水や涙が止まらなくなったりもします。1カ月くらいの期間、毎日のように
決まった時間に痛み始めることが多く、痛みは1時間ほど続きます。

頭痛の症状としては、どれも辛いものですが、大まかに、緊張性頭痛は「後頭部の締め付
けられるような痛み」、片頭痛は「こめかみにズキンズキンとする痛み」、群発頭痛は「
目の奥にえぐられるような激しい痛み」と覚えておくと頭痛のタイプが分かりやすいと思
います。

2.効果的な対処の仕方

緊張型頭痛の場合の最も効果的な対処法は「温める」ことです。心身のストレスや運動不
足が原因で起きる頭痛ですので、筋肉の緊張を解消し、血行を促進させることで即効性が
期待できます。蒸しタオルで目・首・肩を温めたり、可能なら入浴による全身の血流改善
がおすすめです。他にも、首の後方にある筋肉を伸ばす種類のストレッチや軽い運動で血
流をよくすることもできます。また、緊張型頭痛がよく起きる人は、日常から姿勢を良く
したり、同じ姿勢を長時間続ける環境にある人は、ときどき休憩をはさんでストレッチな
どで筋肉をほぐす習慣をつけましょう。もともと血行不良を自覚しているようなら、ビタ
ミンEの摂取を増やすと良いかも知れません。緊張型頭痛が起きているときは、冷やさな
いことと、カフェイン飲料などは飲まないようにしましょう。

片頭痛の場合は、その原因はまだ解明されていないものの、疲労や睡眠不足、気温の変化
などが関係していると考えられています。つまり、自律神経の乱れが関係している可能性
が高いということになります。なので、静かな場所に移動して休息をとることが大切です。
片頭痛は自律神経の乱れにより、頭骨内の血管が拡張して炎症が起きている状態と考えら
れているので、自律神経の乱れを整え、緊張した血管を収縮させる必要があります。

つまり、静かな場所で横になってリラックスした状態で、痛む場所を「冷やす」ことです。
外出先などで、冷やすものが身近にない場合は自販機で冷たい飲み物を買って代用するこ
ともできます。冷やすときはタオルなどでくるみ、直接当てないようにし、長時間冷やさ
ないようにすることも大切です。

群発頭痛も原因が解明されている訳ではありませんが、目の後ろを通る血管が拡張し炎症
が起きることが原因と考えられています。この場合は、とりあえずは規則正しい生活を心
がけ、飲酒・喫煙を控え、気圧が変化する登山や飛行機の利用を避けるようにすることで
す。痛みがひどい場合は脳神経外科を受診してみるのも選択肢です。

まとめてみますと、緊張型頭痛は「温めて血行を促進する」、片頭痛は「冷やして膨張し
た血管を収縮させる」、群発頭痛は「たばこ・アルコール・飛行機(気圧の変化)に注意
する」ことです。片頭痛や群発頭痛は鎮痛剤では根本的な改善は期待できませんが、意外
にも脳内神経伝達物質のセロトニンが役立つという話もあります。片頭痛・群発頭痛を繰
り返している人は一度試してみても良いかも知れません。