帯状疱疹は免疫機能の低下が原因で発症することが多い

帯状疱疹は免疫機能の低下が原因で発症することが多い

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1.帯状疱疹の初期症状

帯状疱疹とは、赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状になった皮膚の病気というのが一
般的な理解だろうと思いますが、初期症状はそのようなものではなく、皮膚に痛みやかゆ
みなどの違和感が、体の左右どちらかの神経に沿って生じます。やがて、皮膚に症状が現
れるようになりますが、ピリピリとかジンジン、ズキズキなど、いかにも痛みが伝わるよ
うな表現の痛みであることが多いようです。

そして、その痛みやかゆみが起きた場所に、わずかに皮膚のもりあがりや小さなつぶつぶ
(丘疹)が現れるのです。多くの場合は、腹部、胸部、背中など上半身に現れるようです。

その後に小さな水ぶくれに変化し、数が増えて帯状に広がって行きます。つまり、水ぶく
れ(疱疹)が帯状に集まって生じるところから「帯状疱疹」と呼ばれているのです。水ぶ
くれは、約1週間で破れ、かさぶたとなって、2~3週間で皮膚症状は治まりますが、傷
跡が残ることもあります。

なので、帯状疱疹の症状が出たら、なるべく早めに適切な治療を受けることも大切で、特
に首から上に出た場合は、失明や難聴、顔面麻痺などにつながる可能性もありますので、
できるだけ早く皮膚科や内科で診断を受けるようにして下さい。

帯状疱疹の原因は、日本人のほとんどの人の体内に潜む「水ぼうそうウイルス」で、加齢
や疲労、ストレスなどで免疫機能が低下したときにウイルスが活性化して発症するとされ
ています。その条件に当てはまりやすいのが、50歳以上の高齢者で、発症率でもそのよ
うになっています。

2.帯状疱疹の予防方法

帯状疱疹の予防といっても、90%以上の日本人が原因ウイルスを保持していて、免疫機
能の低下で発症すると言われれば、完全に予防することは不可能かも知れませんが、この
ような病気の場合は、まずは日常の生活習慣を見直すことから始めると、そこから次々と
改善すべき課題が見えてきます。

なので、50歳を機に、帯状疱疹はともかく、生活習慣を見直してみることです。すると
規則正しい生活スタイルや適度な運動といった基本的なところが見えてきますので、まず
はそこがスタートです。同時に疲労の回復、ストレスの解消法なども、生活スタイルの見
直しのなかで進めていくようにしましょう。このようにして、健康な体が出来てくれば、
自然と体に自信を持てるようになりますし、免疫機能も強化されることになり、不必要に
病気の心配をすることもなくなります。また、例え病気になっても回復が早くなります。

よく「免疫力・・・」という話を聞きますが、医学的にそのようなものはありませんし、
免疫力を測る基準もありません。ウイルスなどから体を守るために各人に備わった自然の
機能が免疫で、その機能がうまく働かなくなった状態が免疫機能の低下ということになり
ます。そして、免疫機能が低下する主な原因というのが生活習慣の乱れと言われているの
です。先天的な病気やHIVウイルス感染、免疫抑制剤など、免疫機能を妨げる要因がな
ければ、加齢による多少の機能低下はあっても、日常の生活をしっかりコントロールでき
ていれば、それほど気にするような問題でもありません。

それでも不安という人には、免疫ビタミンというお守り以上のサプリメントもありますの
で、試してみると良いかも知れません。





 

 

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