1.認知症になりやすい人の特徴
認知症については、現代医学ではまだ完全に解明されている訳ではありませんので、認知
症を防ぐ具体的な方法はありません。しかし、何でも同じですが、認知症になる人には、
生活習慣や性格などで共通点が多いことも分かっています。
治療法がないとなると、やはりできる限り予防して病気にかからないようにしたいと考え
るのが普通ですよね。極論すれば、治療法が分からない病気に完全な予防法はない訳です
が、それでも発症リスクが高い要因を取り除くことで、ある程度の予防は可能です。
そこで、認知症リスクの高い人には、どのような特徴があるのかを知るところから始めて
みましょう。まずは、認知症も他の病気と同じく、生活習慣と深く関係しているというこ
とを覚えておく必要があります。
つまり、食生活の乱れ、運動不足、睡眠不足、生活リズムの乱れ、ストレスなど、他の病
気と共通する部分が多いので、該当すると思う人は、他の病気の予防も兼ねて、生活スタ
イルを見直してみる必要があります。
次に、認知症になりやすい人には、性格上の共通点も多く指摘されています。短気な人、
小さなことにこだわり過ぎる人、協調性に欠ける人などが上位にきます。要するに、周囲
の人とうまく折り合って行くことが苦手で、人との関りが減ることや、社会的に孤立して
しまうことで、脳の老化が早まることと関係していると考えられます。

同じような傾向にあるのが、人の助けをあまり必要とせず、何でも自分ひとりでできるタ
イプの人です。自立心が高く、自分で行動できて人の助けを必要としない、理想的な人で
あるような気もしますが、実は、認知症という点で見れば、やはり閉鎖的な生活をする人
ということになります。
もちろん、認知症の原因になるのはこれだけではありませんが、少なくともここのところ
を見直して認知症リスクを減らすという気持ちを持ち、実践することで、次の目標も見え
てくることがよくあります。
2.認知症のリスクを下げるには
認知症は、まだ具体的な予防法や治療法が確立されている訳でもありませんので、絶対と
いうものではありませんが、それでも発症リスクになると考えられている要因を減らして
いくことで、かなりの予防効果が期待できると考えられています。
とりあえずは、今すぐできることから始めてみることです。食生活や生活習慣を見直して
みましょう。認知症だけでなく、健康面全般としての価値があります。特に、食生活では
自分に合った食材や調理法を工夫したり、レシピを考えたりすれば、脳の刺激にもなりま
すので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
そして、できれば軽い運動(ウォーキングなど)を取り入れるようにしましょう。こちら
も健康生活に欠かせないメニューで、全身の血流が良くなり、ストレスの解消にもなりま
すので、認知症の予防にならない訳がありません。
ここまでは、65歳以上(高齢者)の認知症について述べていますが、最近よく耳にする
初老期認知症(40歳~64歳)、若年期認知症(18歳~39歳)も、内容的には大差
ありません。少し違うのは、高齢者の認知症はアルツハイマー型が約半数を占めますが、
若年性認知症は脳血管性認知症の割合が多く、男性に発症しやすい傾向にあることです。

どちらも、まずは生活習慣、食習慣、運動・睡眠習慣を見直し、身内で認知症を経験して
いるような場合は、遺伝的な要因も考えられますので、真剣に取り組むことです。
薬物やアルコール類を多く摂取している人も、決して認知症と無関係という訳ではありま
せんので、できるだけ控えるようにしましょう。
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