高齢者の便秘は腸の老化、対策はミドリムシ(ユーグレナ)?

高齢者の便秘は腸の老化、対策はミドリムシ(ユーグレナ)?

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   高齢者の便秘の原因   

便秘と言えば女性というイメージですが、それは若い世代での話で、高齢者では男性も便
秘で悩んでいる人が多く、70代では、ほぼ男女の差はなくなり、便秘は男女共通の悩み
ということになっています。

便秘になると、どの世代においても、身体的・精神的に日常生活の質を低下させると言わ
れていますが、便秘解消法も高齢者の場合は「腸を動かせば治る」という単純なものでは
ありません。

便秘の原因はいろいろありますが、高齢者に多いのは、大腸の緊張がゆるむことで蠕動運
動が弱くなって起こる弛緩性(しかんせい)便秘で、運動不足、水分不足、食物繊維不足、
腹筋力の低下、食事量の不足などが主な原因と言われていて、自律神経との関係も指摘さ
れています。

             

ひとつひとつの原因を見ていると、何となく納得できる気がしますが、総合的に見た場合、
これらの諸原因は身体の老化によるものであることが多く、腸機能の老化もそのなかのひ
とつということになります。

便秘になると、誰もが考える対応策が「下剤」ですが、これも常用すると腸の機能を更に
低下させる原因になりますし、そもそも下剤とは便秘を治す薬ではありません。

だからと言って、老化現象だから仕方ないということで済ませることもできませんね。そ
こで、今すぐできることから、まずは始めてみることで便秘解消への道が開けてきます。

   高齢者の便秘改善法   

今すぐできる腸を動かす方法は、食事をすることで腸を刺激することです。本来、日本人
は根菜、乾物、穀類など、食物繊維を多く含む食品を常食としていましたが、戦後は食の
欧米化が進み、腸に便が停滞しやすい内容になりました。

つまり、便のかさを増やす内容物が減ったことで、現在の日本人の便の量は戦前の半分以
下になっていると言われています。高齢になると食事や水分摂取量が減り、腸の機能も低
下するため、もともと便の量が減り、便秘になりやすいのですが、その上に食物繊維の摂
取量が減っている訳ですから、便秘になっても当然というところかも知れません。

なので、まずは水溶性食物繊維を含む食品(大麦、納豆、キウイなど)を増やし、3食き
っちり食事をする習慣をつけましょう。3食はどうしても難しいという場合でも、朝食を
抜くことは避けましょう。朝食は、太陽の光とともに全身の細胞を目覚めさせ、眠ってい
る胃や腸を目覚めさせる働きもあるのです。また、食事は自分で作っていない状況では、
サプリメントなどで食物繊維を摂取するのもひとつの方法です。

           

高齢になると、食物繊維だけではなく、タンパク質や脂質なども総合的に不足している人
が多いので、私はミドリムシ(ユーグレナ)をおすすめしています。誰が名付けたのか、
少しためらってしまうような名前ですが、虫ではなく、ワカメや昆布などと同じ海藻類の
一種です。しかも、人間が必要とする栄養素がすべて存在すると言われるミドリムシは、
まさに栄養の宝庫と言われています。

ただし、便秘の解消という点では、栄養素だけではダメですので、食事もしっかり摂る必
要があります。また、同じように水分補給も必要ですが、可能ならヨモギ茶を飲むように
して下さい。便秘の解消にはかなり効果があったという声をよく聞きますし、実際、私自
身も体験しています。

次に、食後の決まった時間にトイレに行き、便座に座る習慣をつけましょう。初めから期
待どおりに行かなくて当たり前、「とりあえずトイレに行く」ことを習慣づけることに意
味があるのです。

そして、トイレや水分補給に立ったり、歩いたりすることも、筋肉を強化することにつな
がりますので、ゆっくりでも体を動かすことを推奨します。

いかがですか?これなら高齢者でも問題なく取り組めますね。せひ挑戦してみて下さい。


 

 

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