本当に痩せたかったらダイエットより普通に生活するのが一番?

本当に痩せたかったらダイエットより普通に生活するのが一番?

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1.エネルギー消費の主役

私達が食事から摂取するエネルギーは、基礎代謝、生活活動代謝、
食事誘導性型熱産生として使われます。

基礎代謝というのは、人間が生きていくために絶対必要なものに使
われるエネルギー消費で、呼吸をしたり、体温を調整したり、昼夜
を問わず消費され続けるもので、全体のエネルギー消費の約70%
を占めると言われています。

    

生活活動代謝というのは、いわゆる歩いたり、運動したりするため
のエネルギー消費で、全体の約20%程度、そして食事をしたとき
その摂取したものをエネルギーに変えるために使われるエネルギー
が食事誘導性型熱産生といって、全体の約10%が使われることに
なります。

いかがですか?このエネルギー消費の割合から考えると、最も痩せ
るために必要なのが基礎代謝であることは明白ですよね。

このことは、何とかダイエットといった食事制限をしたり、何とか
ドリンクを飲んで運動をすれば脂肪が減るということとは、あまり
関係なさそうですよね。

でも、痩せたい人に運動をすすめるのは決して間違いではありませ
ん。間違っているのは「解釈の仕方」なのです。

     

つまり、運動をすれば脂肪が燃えて痩せるというのは生活活動代謝
が増えると考えている人が多いのですが、実は運動によって筋肉を
つけることで、基礎代謝を上げることが本命なのです。

というのは、全体のエネルギー消費の約70%を占めるのが基礎代
謝で、そのうちの約40%を消費するのが筋肉だからです。

では、太り始めの代表格の中年と言われる頃にはどうなっているの
かと言うと、加齢と運動不足による筋肉の減少で基礎代謝の低下が
顕著になり始める頃なのです。

基礎代謝のピークが25歳頃と言われていますので、その頃を境に
食事の量をバランスよく減らしたり、筋肉を減らさないような運動
を心がけることが必要なのです。

ところが、実際は、食事は若い時と変わらず、運動は半減、という
ことを繰り返しているような人が多いので、それは太るというごく
自然の現象です。

2.基礎代謝を上げるには

冷え性の人には特に意識していただきたいのですが、新陳代謝を上
げるためには、体温を上げるということです。

     

適度な運動で体温が上がるのはもちろんですが、それでは生活活動
代謝のレベルでの体温の上昇で、すぐにまた体温が下がります。

なので、もう少し長期的な視点でとらえて、適度な運動を続けるこ
とで筋肉を増やし、体温を上げるということに結びつけるのです。

私達の体の熱を作る働きをしているのが、他ならない筋肉なのです
から、筋肉が多ければそれだけ熱産生も大きく、基礎代謝も大きい
ということになります。

しかし、世の中にはわかっていても、その通りにできないという人
も少なくありません。特に脂肪というのは、ある日、突然というも
のではなく、気が付いたら肥っていたというのが一般的で、全体的
な理由は何となく理解できても具体的にどうすればいいのか分から
ずそのまま放置というパターンが圧倒的に多いのが肥満の特徴です。

  

とは言っても、もちろんそのまま放置し続けると、いろいろな良く
ないことが起こる原因になりますので、痩せたいけど、どうしても
難しいという人は、変なダイエットサプリメントなどより、厚生労
働省が確かな効果を認めた医薬品で基礎代謝を上げるようにしてみ
て下さい。

更に、適正な食事を正しく摂り、適度な運動も加われば、実は肥満
解消なんてそれほど難しいことでもないのです。

肥満解消で最も困難なのは、私のように本当のことを教えてくれる
サイトが非常に少なく、一部分に特化した○○ダイエットとかいう
ものが横行していることにあります。

もうこれ以上、体力とお金を浪費するのはやめましょう。

     生漢煎 防風通聖散

 

 

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