あなたの知らない美ボディ作りがまだある!

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1.食物繊維の働きと効果

食物繊維って知らない人はいないと思いますが、その働きについて
は漠然としか知らない人が大半ではないでしょうか?

食物繊維の定義は「ヒトの消化酵素で分解されない食物中の総体」
とされていて、そのうち水に溶けるものを水溶性食物繊維、溶けな
いものを不溶性食物繊維という2つに分類され、水溶性食物繊維に
は果物・野菜に含まれるペクチン、海藻類に含まれるぬるぬる成分
といわれるアルギン酸などがあり、不溶性食物繊維には食物の細胞
壁を作っているセルロース、リグニン、そして、カニやエビの殻に
含まれるキチンなどがあります。

    

いずれも消化吸収されないということなので、エネルギー源になる
ことはなく、摂取すること自体が無駄なようにも思えますが、第六
の栄養素と言われるほど健康には必要なものとされています。

この辺の理由については、断片的にご存知の人も多いかも知れませ
んが、一度きっちりと覚えておいて下さい。

まず、水溶性食物繊維ですが、水に溶けてゼリー状になります。こ
の働きについては、もうかなり有名ですが、小腸での栄養素の吸収
速度を穏やかにする働きです。それにより、食後の血糖値の上昇が
抑えられ、ダイエットや糖尿病に効果があります。

また、コレステロールやナトリウムを吸着し排出する働きもあり、
これらの働きは、動脈硬化、脂質異常、高血圧などの生活習慣病の
予防になりますし、食物繊維自体が低カロリーなので肥満予防にも
なります。

一方で、不溶性食物繊維は、女性の皆さんは一度は目にしたことが
あるかも知れませんが、水分を吸収して便の容積を増やすことで大
腸を刺激し、排便がスムーズになると同時に、有害物質も吸着して
一緒に排出してくれますので、便秘改善や大腸がんのリスクを減ら
してくれることになります。



更に、これらの食物繊維はどちらのタイプも、腸内で発酵・分解し、
善玉腸内細菌のエサになるため、腸内環境を改善する効果もあるの
です。

食物繊維は、それ自体はエネルギーとして活躍することはありませ
んが、静かに体を支える役目があるんですね。それは、車で言えば
ブレーキのようなもので、高性能な車もブレーキ次第ということな
んですね。

    ナッツグラノーラ

2.日本人は食物繊維が不足している

食物繊維は、静かに体を支える大切な栄養素なのですが、ただ多く
摂ればいいというものでもなく、理想的な量と質があります。

例えば、サプリなどで簡単に補給できるからと飲み過ぎると、お腹
がゆるくなったり、他の栄養素の吸収を妨げたりするというマイナ
スの影響も出ることがあります。

    

現在の日本人にはどれくらいの食物繊維が必要なのかを見てみると、
日本人の成人に理想的な摂取基準目標値24gに対して、現状では、
平均15gしか摂取されていないことがわかります。

つまり、成人の日本人は、毎日10gの食物繊維が不足していると
いうことになります。それほど太っている訳でもないのに生活習慣
病患者が日本には多いということとも関係しているかも知れません。

なので、食物繊維の摂取量を理想値に近づけるためには、日本人の
場合は積極的に摂取する必要があります。 しかも水溶性と不溶性
のバランスも考えなければなりません。

そのような視点で、少し前にグラノーラという食品が流行しました
が、確かにグラノーラは食物繊維が豊富で、野菜や果物、海藻類を
大量に食べるような苦痛もなく理想と思われたのですが、いわゆる
日本の食品メーカーの悪しき習慣という面が出過ぎてしまいました。

グラノーラを経験した人ならご存知かと思いますが、「美味しさ」
を追求するあまり、食物繊維のメリットより糖分のデメリットの方
が出てしまうという本末転倒で、グラノーラという名前のお菓子に
なってしまったようなところがありました。



しかし、本来のグラノーラは、美味しさは素材の味だけ、食感と食
後の満足感で食べ過ぎることもなく、低カロリーでヘルシーなので、
置き換え食にも、酒のつまみにも、おやつにも、何とでもバランス
よくなじむ食物繊維プラス他の豊富な栄養素を含む食品として、健
康的な理想の「美ボディ」を手に入れたいと思うなら、素朴な本物
グラノーラなどはおすすめできる食物繊維食品です。

ナッツグラノーラ

 

 

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