１．薄毛に悩む人とは

昔は薄毛と言えば、おじさんの代名詞のようなところがありました
が、最近は男女関係なく薄毛や抜け毛を気にしているという報告が
あります。
 
男性の場合は、若い世代（１０代、２０代）の薄毛の要因としては、
生活環境の変化やストレス、食生活によるものが多く、遺伝性のも
のに心当たりのない場合は、育毛剤の使用等で比較的容易に復活す
ることも多いので、まずは何か対策をしてみることです。
 
　　　　　
 
３０代になると、肉体的な老化や新陳代謝の衰えなどと関係してい
ることが多く、ここからは喫煙や暴飲暴食等の負担が蓄積されるこ
とにより血液循環の悪化などで毛髪に必要な栄養が届かなくなるこ
ともよくあります。
 
このあたりからの事情は、その原因を解消するには時間がかかる問
題なので、長期戦の覚悟が必要になります。
 
更に、４０代になると、ストレスの増加、睡眠不足、頭皮の変化な
どが原因していることが多いのですが、この時期から薄毛を進行さ
せてしまう原因で一番大きいのが、もう年だから仕方ないと諦めて
しまうことです。
 
５０代以降は、毛髪にも増して、体全体の機能の老化が顕著になる
ことから、髪の成長もさらに衰えることになり、この頃までには男
性のほとんどは、髪になんらかの悩みをかかえることになります。
 
一方、女性の場合は、１０代、２０代では、男性と同じく、その原
因は突発的なものが多いので、何もしないというのはよくありませ
んが、専門家に相談することで、ほぼ解決する場合が多いと言われ
ています。
 
　　　　　
 
３０代頃からは、出産による抜け毛や薄毛、そして４０代、５０代
と、そのほとんどが女性ホルモンの減少によるところが大きく、特
に更年期以降に髪のボリュームがなくなったという悩みが多くなり
ます。
 
女性の場合は、男性のように深刻な状態になることは少ないのです
が、更年期以降は、男性と同じような男性型脱毛症になることもな
い訳でもありません。
 

２．薄毛対策の仕方

男女ともに、全体的な髪のボリュームがなくなってきた頃から、い
わゆる薄毛の悩みが出てきます。
 
髪のハリがなくなり、コシがなくなり、ヘアスタイルが決まらない
といったようなことが、薄毛を意識し始めるキッカケになることが
多いようです。
 
　　　　　
 
ところが、そのまま放置してしまうことが多いのもこの時期の特徴
なのですが、実は、この段階で改善方法に取り組むのが最も効果的
なのです。
 
なので、今現在、そのような悩みに直面している人は、早急に何ら
かの改善・予防法を探してみて下さい。
 
すでに薄毛になってしまっている人は、それなりの時間や費用も覚
悟してかからなければなりませんが、現代の医学を信じて積極的に
取り組めば道は開けます。
 
時間や金銭的に余裕のある人なら、専門の医療機関で治療を受ける
ことで更に効果があがりますが、そうでなくても世間で評判の良い
育毛剤などを使うことで気長に治療する気があれば、意外な結果が
待っていることもよく報告されているのです。
 
しかし、経験したことのある人ならもうご存知のように、かなり根
気よく続けなければなりません。
 
　　　　　
 
私は、そんなときの励みに、髪にボリュームを持たせるパウダーを
使いました。いつかはまたこのように復活したいという願望と、髪
が薄いことによる気持ちの「ひきこもり」を封じ込めるためです。
 
ところが、意外にもこのことが、育毛の目標になって、髪を洗った
ときに受ける薄毛の寂しさから早く抜け出したいという気持ちがど
んどん強くなり、そんな葛藤が数カ月続いたころから、少しずつ髪
に変化が出てきたんです。
 
髪を洗うたびに、少しずつ根本に近い部分が太くなり始めたんです。
 
更に数カ月後には、その太い部分が中央のあたりまで広がってきて、
その頃には頭皮があまり目立たなくなって、まだボリュームという
ところまではいきませんが、自分の髪で頭皮をカバーするところま
で復活したのです。
 
　　　　　
 
現在はパウダーなしでも出歩くことに何の抵抗もありません。
 
髪の質や薄毛の原因も各人により違いがあると思いますので、育毛
剤については、それぞれの判断に基づいて利用されればいいと思い
ますが、私には薄毛対策を始める前も、始めてからも、いつも最強
の助っ人は「アートミクロン」というパウダーでした。
 
薄毛であることを一瞬で忘れさせてくれる心強い味方になりますの
で、薄毛に悩む皆さんに、ぜひおすすめしたいと思います。