乾燥肌と敏感肌の原因
肌の水分が低下してカサつきや小じわの原因になる乾燥肌は、寒い季節の湿度
の低下によるものというイメージが強いですが、そればかりではなく睡眠不足
や栄養バランス、ストレスなどの生活環境の乱れによることも多いのです。
しかし、問題なのは、乾燥肌対策は、寒い季節はそれなりに気をつけている人
でも、一年中必要と考えている人は案外少ないところにあります。
肌が乾燥するということは、肌のカサつきや小じわが増えるだけではなく、バ
リア機能が低下して外部刺激を受けやすくなったり、水分が更に逃げやすくな
って保湿機能も悪化します。
肌が乾燥するとターンオーバーが乱れ、角層に未熟な細胞を誕生させることに
なり、それが原因で肌の乾燥がますます進み、肌本来の機能が十分な役目を果
たさなくなってしまいます。そのような状態が続くと、肌は少しの刺激にも敏
感に反応してしまうようになります。これを「敏感肌」と言うのです。
まちがいだらけの乾燥肌ケア
乾燥肌を自覚している人は、当然いつでも乾燥肌対策をしているという人も多
いかも知れません。しかし、その対策が本当に正しいと自信を持って言える人
がどれほどいるかということなんですね。
たいていの場合は、化粧品会社のキャチフレーズをそのまま信じてケアしてい
るということだろうと思いますが、実はここに大きな間違いがあります。
化粧品とは、自社製品の持つ成分のメリットを最大限宣伝し、デメリットを隠
すような広告をします。例えば、肌に優しいが保湿がイマイチというような製
品ができたら「保湿力の高さは刺激の強さに比例する」というふうに宣伝する
ことで、わが社の製品は、多少保湿能力は劣っていても刺激が弱いので敏感肌
には安全というふうに思わせる訳ですね。
また、自社製品の成分の必要性だけをアピールしているような場合もあり、例
えば「保湿に欠かせないセラミドがたっぷり」なんて書くと、いかにも乾燥肌
対策にバッチリな気もしますが、実はセラミドというのは、肌のターンオーバ
ーの過程で作られるものなので、セラミドそのものよりターンオーバーを高め
るアミノ酸などをとり入れたり、紫外線対策を強力にする方が、結果的にセラ
ミド対策になる訳です。
じゃぁ、何を信じればいいのかということになる訳ですが、ズバリ実績に答え
を求めることです。
皮膚の保護成分「セタノール」と古代ギリシャ語の「愛」を意味する「フィル」
を語源にする「セタフィル」という皮膚治療薬としての洗浄剤があります。
アメリカ・テキサスの１人の薬剤師が皮膚治療を受けている患者さんのために
開発したスキンケアブランドで、世界５０カ国以上で多くの人に愛されている
信頼と実績に基づく乾燥肌ケア製品です。
赤ちゃんから高齢者まで、敏感肌用として売られているスキンケア商品ですら
使えない人でも使えるという、肌のバリア機能に着目したスキンケア製品です。
乾燥やかゆみ、湿疹、アトピーなど、すでに深刻な乾燥肌で悩んでいる人には
もちろんですが、まだそれほどひどくないという人でも、一度試してみること
をおすすめします。
世界中で良いと認められている実績に勝る効能はありません。
