季節の変わり目に起きる体調不良の対策は自律神経を整える

季節の変わり目に起きる体調不良の対策は自律神経を整える

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1.季節の変わり目の体調不良

体調不良といってもさまざまなケースがありますが、一般的に体調不良という場合は、病
院へ行くほどのことでもなかったり、病院へ行っても特別な異常がなく、原因も特定でき
ないというような症状であることが多いようです。このようなときに使われる診断名が自
律神経失調症(不定愁訴)ということになります。

よくある症状は、食欲がない、疲れる、よく眠れない、体が冷えるなどですが、なぜ季節
の変わり目にそのような症状が現れやすいのかと言うと、気温の変化・気圧の変化による
ところが大きいのですが、特にエアコンの効いた部屋で過ごすことが多い人は、自律神経
の働きが乱れやすい傾向にあり、気温や気圧の変化に対応できていないときに起こりやす
い症状と言われています。

             

本来、体温は気温の変化に自律神経が反応することで、一定の温度を保つようにできてい
ますが、必要以上に温度差があると、その調整に大量のエネルギーを消費することになり
疲れやすくなります。また、気圧の変化でも自律神経が乱れ、脳内の血管が拡張して周辺
の神経を圧迫することで、めまいや頭痛などの症状が現れます。

さらに、エアコンによる冷えは、体温低下・血行不良・基礎代謝の低下などにつながりま
すので、やはり体調不良を引き起こす原因になります。

いずれの場合も、病院で検査を受けても原因不明で、自律神経失調症といった診断名にな
ります。とは言っても、自身の生活スタイルをじっくり考えてみると、案外その不調の原
因も本人には分かることが多いのです。

2.自律神経バランスの整え方

体調不良で病院へ行って、自律神経失調症と診断された場合は、とりあえずは原因となる
病気は存在しないということですので、自律神経のバランスが乱れるような要因を取り除
くことで、さまざまな不調も改善される可能性が高くなります。

まずは、生活習慣の見直しで、就寝時間・朝食時間を決めるこが大切です。よく言われる
体内時計や起床時間といったものも、就寝・朝食時間を決めることで自然に整ってきます
ので、朝起きたら窓を開けて日光に当たるとか、入浴は寝る何時間前までに済ませるとい
ったあまり小さなことにこだわらないで、大きな目標だけをしっかり守ることです。

そして、できればウォーキングなどの軽い運動も加えてみましょう。血行を改善したり、
ストレスを解消したり、胃腸の具合を整えたりと、さまざまな恩恵があります。

           

時間的に難しい人は、空気を鼻で吸って、口からゆっくり吐き出す腹式呼吸を1日に10
回程度行うと自律神経の改善に効果があると言われています。ぜひやってみて下さい。

また、西洋医学の苦手分野は東洋医学の得意分野とも言われるように、自律神経の改善に
向けた漢方薬も販売されていますので、興味があれば試してみて下さい。

あとは、就寝中のエアコンの効かせすぎ、胃腸に負担のかかる食べ物を控える、冷たいも
のの過剰摂取など、誰が考えても良いとは思えないことは、自己判断で調整するようにし
ましょう。以上のようなことを心がけて生活をしているだけでも、それなりの効果が期待
できますので、あまり神経質にならない程度に頑張りましょう。


 

 

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