鼻の中にできる腫れもの(鼻茸)の原因と治し方

鼻の中にできる腫れもの(鼻茸)の原因と治し方

《本ページはプロモーションが含まれています》

1.鼻茸(はなたけ)の原因

鼻茸とは、読んで字のごとく、鼻の中にできるきのこ状のできもののことですが、実際の
ところ、名前を知っている人はあまり多くありません。とは言っても、鼻の粘膜に腫れた
症状がある人の約2割が鼻茸を有すると言われていますので、鼻にできものができたこと
がある人なら、もしかしたらと思い当たるところがあるかも知れません。

           

鼻茸の正体は、鼻の中にできるポリープですが、良性であるため必要以上に心配すること
もありませんが、感染症を引き起こす拒絶反応物質や細菌などが原因と言われていますの
で、適切な処置をすることも必要です。

鼻茸は、拒絶反応物質などによる刺激で鼻の粘膜に炎症が起こり、白く膨らんだものです
が、特に慢性鼻炎や蓄膿症の人に多い傾向があるようです。また、アレルギー体質の人は、
拒絶反応による鼻の中の腫れが起きやすいと言われていますので注意が必要です。

症状としては、鼻茸により鼻腔が狭くなるため、鼻づまり、いびき、嗅覚障害(匂いがわ
からない)、頭痛、耳閉感(耳がつまったような感じ)などが多いとされていますが、大
きいものでは親指大になることもあり、結果として、口呼吸をすることが多くなります。

いくら良性だからと言っても、このような症状が現れてくると、日常生活にも問題が出て
きますので、症状が軽いうちに治療するのが賢明です。

2.鼻茸の治療法は薬と手術

どの段階で治療を思いつくかでその方法も違いますが、鼻茸の治療は薬と手術になります。

初期の段階では、漢方薬でも効果があるようです。ホノミビスキンという漢方薬が鼻茸の
初期の効能効果を取得しています。生理食塩水を霧状にして吸入する方法も併用すると、
さらに効果的とも言われています。

             

生理食塩水とは、約0.9%の食塩水のことです。 この方法は、花粉症や副鼻腔炎などで
も効果があるようですので、鼻茸にかぎらず、鼻の諸症状に悩んでいる人にもおすすめか
も知れません。方法は超音波吸入器生理食塩水を入れて吸入ケアするだけですが、この
内側と外側からの治療はかなりおすすめです。

病院では、ステロイド系の飲み薬、内視鏡による手術など、診断に基づいた処置がされま
すので、とりあえずは耳鼻咽喉科を受診することです。

鼻の内部の腫れの場合は、ステロイド系の薬、症状が進行して喉などへの合併症が出てい
る場合は抗生物質の併用、息苦しさや匂いがわからないような状態なら手術という方法に
なるようです。手術をすれば、当面の鼻づまりは解消しますが、再発もありますので、そ
のためにも生理食塩水によるケアの方法は覚えておくと良いでしょう。


 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク