睡眠の美容効果
むつかしいメカニズムはともかく、ぐっすり良く寝た日は肌の調子が良かったり、逆に睡
眠不足のときは肌が荒れてしまったり、顔色が冴えなかったりという経験は誰にでもある
と思います。実はそれこそが睡眠による内面美容による美肌効果で、一般的に推奨される
食事内容や高級化粧品以上に美肌を作る力があると言われているだけではなく、すでにほ
とんどの人が体験したことのある事実でもあるのです。
これは美容に限ったことではなく、疲労の回復や骨密度を増やすといった健康効果もあっ
たり、ストレスを緩和させる精神的な効果もあったりしますが、そのような身体の修復機
能の1つに「細胞や肌の修復」ということも含まれているのです。

本来ならここで、なぜそうなるのかという成長ホルモンや肌のターンオーバーなどの解説
になることが多いと思いますが、そのようなことをいくら詳しく知ったとしてもあまり意
味がありませんし、現実に「良く寝た日は肌の調子が良い」ということも分かっているの
ですから、ここでは「美肌を作るための正しい睡眠方法」を取り上げてみたいと思います。
美肌のための睡眠
睡眠による美肌効果とは、「肌の細胞の再生」「肌のハリの力の復活」といったようなこ
とが期待できます。つまり、肌のトラブルと言われる「くすみ」「しわ」「シミ」「吹き
出もの」「乾燥」などの症状が改善されることになる訳ですね。
同時に代謝機能が改善されて「血流」が良くなると目の下のクマなども目立ちにくくなり
ますし、何よりも大切なことは、化粧品では絶対手に入らない「内面から溢れ出る健康美」
です。そのような美肌が欲しい人は以下の手順で正しい睡眠方法を身に着けてみて下さい。
まずは、質の良い睡眠を得るためには「起きる時間」が大切です。ここが不規則だと寝る
時間も不規則になりますので、シンデレラタイムとかいう寝る時間にこだわるより、起き
る時間をしっかり設定することです。そして起きる時間が決まれば、その16時間後を就
寝時間に設定します。
朝起きると、すぐにカーテンを開けて朝日を浴びることを日課にして、起床後1時間以内
に朝食を済ませます。このことにより、カラダのリズムも体内時計もリセットされること
になります。すると、夕方頃から睡眠促進ホルモンとかアンチエイジングホルモンとか言
われるメラトニンの分泌量も増えて、自然と良い質の眠りへの準備が整うことになります。

次に、昼間はできるだけ体を動かしたり、光に当たることで体温を上げておくと、夜には
体温が下がり良い眠りにつながります。光に当たると言っても日光浴まで必要はありませ
ん。ちょっと窓際に行くとか、ベランダに出てみるとか、買い物に出かけるとかいった程
度でいいのです。
夜は、寝る3時間前までに夕食を済ませるようにします。ダイエットも気になるようなら
腹八分目以下にすることで、かなり目標は達成されます。
入浴は就寝1時間前までに済ませ、その後はパソコンやスマホなどの使用を控え、照明も
落とすようにしてメラトニンの生成がスムーズに行くような条件をつくることです。
更に、自身の皮膚の再生能力に陰りが見える年代になれば、サプリメントなどを積極的に
活用することもおすすめですが、その場合はしっかりとした会社の製品を選ぶことです。
いかがですか?これなら普通にできますよね。特に費用がかかる訳でもなく、美肌をめざ
す気持ちさえあれば誰にでもできる「美肌作り」にぜひ挑戦してみて下さい。