膝に力が入らずカクンとなる症状(膝崩れ)の原因と改善法

膝に力が入らずカクンとなる症状(膝崩れ)の原因と改善法

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1.膝崩れが起きる原因

歩いているときに、突然、膝がカクンとして崩れる現象を膝崩れ(膝折れ)と言います。
歩行中や階段の上り下りの最中に突然カクンと膝が崩れると、かなり怖い思いをするだけ
ではなく、ときには大ケガをしてしまうこともあります。

このような経験をすると、まずは足の筋力が低下しているのではないかと考える人が多い
ですが、それほど単純なものでもありません。実際、その後に足の筋肉を鍛えても改善し
ないということもよくあります。

では、何が原因なのかということですが、よくあるケースが腸腰筋による神経の圧迫です。
他にも膝そのものに原因がある場合(靭帯損傷や半月板損傷など)もありますが、普通に
生活しているときに、突然膝崩れが起きたて、他に痛みなどの症状がない場合は、最初に
疑ってみるのが腸腰筋です。特に、日常的に座っていることが多い人に起こりやすい傾向
にあります。

腸腰筋の筋力が低下すると、その間を通る大腿神経が圧迫されます。すると、脳からの伝
達が遅れることになり、太ももが100%の力で支えることが出来なくなって、膝がガク
っと崩れてしまうのです。

しかし、一般的には、腸腰筋はあまり広く知られていないので、原因がわかってもどうす
ることもできないのがホントのところだろうと思います。腸腰筋とは腸骨筋・大腰筋・小
腰筋の3つの筋肉で構成されていて、いずれも股関節の前の部分を跨いでいます。つまり
股関節の屈曲動作(足を引き上げるような動き)に機能しています。

立つ・歩く・走る・階段の上り下り・上体を起こすときなどに重要な働きをしている筋肉
になります。何となく、膝が崩れる症状に関係していることがわかりますね。

2.腸腰筋を鍛えるには

腸腰筋を鍛える前に、腸腰筋の筋力が低下する原因を知っておくことから始めましょう。
長時間座ったまま(デスクワークや運転手など)の姿勢でいる人、猫背など姿勢の悪い人、
サッカーなど足を上げる動作が多い運動を過剰に行う人、などは腸腰筋が硬くなり、筋力
が低下しやすいと言われています。なので、思い当たるところがある人は、まずはそこの
ところから改善するようにしましょう。

次に、日常生活のなかで、腸腰筋を鍛える方法を覚えましょう。歩くときは足の裏ひとつ
分ほど大股で歩くこと、坂道は前傾姿勢でダッシュしてみる、階段も可能なら前傾姿勢で
一段飛ばしで上がってみる、といったことを意識してみましょう。

腸腰筋が硬くなってくると、バランスや姿勢が悪くなる、お尻が垂れる、下腹がポッコリ
出る、腰痛になりやすくなる、つまづきやすくなる、といった症状が出てきますので、腸
腰筋の状態を知るバロメーターにして下さい。

これだけでは不安という人にはスクワットをおすすめします。正しいスクワットの方法と
しては、いろいろな解説をされていますが、要は「前傾姿勢で椅子に座っている」状態を
作ればよいのです。つまり、前傾姿勢で椅子に座っている姿勢で椅子を外した形になって
いれば正解です。もちろん、その状態では膝がつま先より前に出ることはありませんし、
そのような形にするのが修行です。

それでもなかなか定着しないという人に、最低でもこれだけはというのがスパッツです。
履くだけですから、たいていの人は可能だと思いますが、何もしないよりは効果が期待で
きますので、ぜひ挑戦してみて下さい。