高齢者の多くが悩む朝起きたときの目やにの原因と対処法

高齢者の多くが悩む朝起きたときの目やにの原因と対処法

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1.加齢と朝の目やに

加齢とともに、目がかすんだり、視力が落ちたり、近くのものが見えにくくなるといった
老眼の症状が出るようになりますが、意外に話題になることが少ない高齢者の悩みの1つ
に、朝起きたときの目やにがあります。これも老化現象と言ってしまえばそれまでですが、
それでも「なぜ?」そうなるのかという理由を知っておくことは無駄ではありません。

私たちの目には、常にゴミや細菌が付着していますが、それは涙によって洗い流されてい
ます。同時に、涙は目を使うことで生じた老廃物も外に排出する働きをしています。

         

ところが、人は加齢により、身体の水分量が減少して、涙の分泌量も減ってきます。これ
が朝の目やにの原因です。つまり、涙の量が減った上に、寝ている間はさらに少なくなり、
目に付着した細菌やたまった老廃物を洗い流すことができなくなってしまうことで、目の
まわりにこびりついたまま残ってしまったものが目やになのです。

つまり、加齢による体内の水分量の低下、新陳代謝の低下といった、自然の生理現象とい
うのが目やにの正体ですので、特に心配するようなことでもありませんが、目が充血して
いたり、痛みや違和感があったり、ダラダラ流れ出るような目やにの場合は、加齢による
ものではなく、細菌やウイルス性の感染症である可能性が高いので、早めに眼科に行くよ
うにしましょう。

2.高齢者の目やに対策

加齢によるという種類のものは、いわゆる老化現象ですので、ある程度は仕方ないとあき
らめる気持ちも必要ですが、完全にあきらめてしまっては、目の老化が加速していくだけ
ではなく、目の病気を誘発する原因になったりしますので、できる限りの抵抗はしてみる
という気持ちも大切です。

まずは、適当に水分補給を心掛けましょう。頻尿という問題もありますが、それ以上に目
やにや血液循環のためには水分は不足しないようにすることの方が大切なのです。

また、目が疲れたと感じたり、外出したときなど、目の負担が増えたときには目薬で消毒
したり、栄養を補給したりするようにしましょう。

             

たまに、加齢とともに涙もろくなったという話を聞きますが、だからと言って、涙の量が
増えているというこではなく、涙の量は加齢とともに確実に減るものなのです。

高齢者の目やにが自然の生理現象である以上、私たちにできることは多くありませんが、
そのようなときには先人に学ぶというのも1つの方法です。昔は「目のビタミン」と言わ
れて重宝されていたものにヤツメウナギがあります。確かに、ヤツメウナギには、目の乾
燥を防ぐビタミンAをはじめ、ビタミンB、ビタミンD、ビタミンE、鉄などの他にDH
AやEPAなども豊富に含まれています。

ヤツメウナギ専門の漢方薬局もあるようで、そこで見つけた疲れ目・かすみ目・ドライア
イなど、目のトラブルにおすすめというヤツメウナギ肝油も紹介しておきますので、興味
があれば試してみて下さい。


 

 

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