褥瘡(床ずれ)の症状が出やすい部位と対処・予防方法

褥瘡(床ずれ)の症状が出やすい部位と対処・予防方法

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1.床ずれの症状とは

褥瘡(床ずれ)は、身体に持続した圧力がかかることで起こる症状です。身体の一部が圧
迫され続けることで、皮膚に栄養や酸素が行き渡らず壊死したり、潰瘍が生じた状態のこ
とを言います。

具体的には、骨の出っ張った部分で、仰向けに寝ているときは仙骨部(おしりの中央の骨
が出たところ)・後頭部・肩甲骨部・脊柱部・踵骨部(かかと)などに多く、横向きに寝
ているときは大転子部(太ももの付け根の外側)・耳介部(耳)・肩関節部・肘関節部(
ひじ)・腸骨部・膝関節部・外踝部(くるぶし)などに多く出ます。

       

床ずれが発症する原因は、長時間にわたり同じ体位や装身具などで圧迫をかけ続けたり、
シーツや寝巻のしわなどによる摩擦、下着やおむつなどによる皮膚の蒸れ、発汗や排尿・
排便時の皮膚の汚れ、などの物理的なものに加えて、栄養不良や血行不良、感覚障害、皮
膚や筋肉・皮下脂肪の退化など全身機能の低下などが加わることによるものです。

床ずれの初期症状は、発赤(肌に赤み)が出ます。進行すると、内出血や水泡ができるよ
うになり、さらに重症化すると、皮膚が壊死したり、皮下脂肪や筋肉などにも広がります。
また、傷口から細菌などが感染すると、別の病気も併発したりして危険な状態になること
もあります。

一般的に、床ずれは寝たきりの人に多く見られるということになっていますが、認知症や
身体に麻痺のある人にも多く見られる症状ですので、周囲の人はちょっとした皮膚の異変
にも注意しておくことが重症化を防ぐ第一歩になります。

2.床ずれの対処方法

何と言っても、初期症状(発赤)を見逃さないことが大切です。日頃から着替えや入浴時
などに皮膚の状態をよく観察することです。

発赤が見られたときは、その場所が圧迫されないように身体の向きや姿勢を変えて、同じ
部分が長時間圧迫されないように工夫します。その場合も、できるだけ皮膚の摩擦を防ぐ
ように注意し、着るものも肌ざわりや通気性に優れたものを選ぶようにします。

           

排泄物や汗を洗い流したり、血行を良くするためには入浴が一番ですが、難しい場合でも
清拭(蒸しタオル等で身体を拭くこと)や部分浴など、できる範囲で清潔を保てるように
することです。

そして、栄養状態にも配慮する必要があります。良質のタンパク質、ビタミン、ミネラル
類を多く含む食品を摂取するのが好ましいですが、それも難しいようなら市販の栄養補助
食品というものを利用する方法もあります。私は総合的に栄養バランスに優れた自然の栄
養源スピルリナがおすすめです。

また、自然の抗炎症剤として知られるコパイバマリマリもおすすめです。床ずれの初期か
ら進行した状態でも使えます。天然の薬草ですが、皮膚や粘膜の炎症に太古から使われて
いる抗炎症剤です。ステロイド薬を塗り続けることが気になりだしたときには重宝します
ので、ぜひ記憶にとどめておいて下さい。