１．関節痛の原因
関節痛と言えば、軟骨のすり減りが定説ですが、実はもう１つ原因
があり、関節を覆っている袋が硬くなることで周辺の神経を刺激し
て痛みを感じたり、伸縮が自由にならなくなるのです。
関節包と言われるこの袋は、加齢により次第に硬くなっていくもの
ではあるのですが、実はこれが原因で関節に痛みを感じている人も
結構多いのです。
関節包は自分でも調べられますのでまずはやってみましょう。
仰向けに寝て膝をたて、かかとがお尻につけば合格ですが、ちょっ
と厳しいかなと思ったら、関節痛に良いというサプリメントなどを
探すより、先に関節包をやわらげる体操をしてみましょう。
関節包が硬くなる大きな原因は、太ももの筋肉が弱くなり上から押
しつぶすような形になっていることです。
なので、まずは太ももの筋肉を鍛えることになります。
とは言っても、特別ハードなトレーニングを行うのではなく、椅子
に座ったままで、足を前にピンと伸ばしてみるとか、床に座ったま
まで足を延ばし、つま先をピンと伸ばして、できるならかかとを少
し浮かせる（腹筋運動の脚の部分だけ）を１０秒間１０回を１日３
セットの割合でやってみましょう。
どうしても難しい人は、膝やかかとの下に巻いたタオルなどを当て
て持ち上げてみるとか、とりあえずはできる範囲で無理のないこと
から始めることです。
それでもつらい時は、入浴時の体が温まっているときに浴槽につか
まり正座してみて、膝にハリを感じるあたりで１０秒ほどそのまま
の姿勢を保つことも１つの方法ですが、これは体力のない人や、風
呂に入ることも苦痛というような人は、むしろ危険ですので、あく
までも痛みを感じるが日常生活は自分でできるというレベルの人ま
でにして下さい。
そして、痛いところ（関節包が硬くなっているところ）を直接５秒
間ほど押して、２～３分をめどに指圧します。
このようにしながら、少しずつ症状が緩和されてきたら、ウォ―キ
ングなどを通して徐々に筋肉を鍛えていくようにしていくことで、
意外にも改善されることも多いのです。
２．軟骨が減っている人
関節包のトレーニングを２～３ヶ月続けても、症状が改善しないよ
うな場合は、やはり軟骨の減りを考えてみなければなりません。
その対応は、ズバリ軟骨成分のプロテオグリカンの補給です。
これまでは、関節痛にグルコサミンというのが定番のような感じも
していましたが、実は、コンドロイチンもグルコサミンもプロテオ
グリカンを構成する成分の１つで、以前はプロテオグリカン１ｇが
３０００万円とも言われる高価な成分だったため、その構成成分で
代用していたのが正直なところです。
もちろん、研究者はそのことを知っていましたが現実の問題として
できなかったのです。が、最近になって技術の進歩がプロテオグリ
カンを効果的に抽出する方法を確立したことで、いよいよ代用では
なく本物の軟骨成分を導入することができるようになったのです。
しかし、プロテオグリカンは摂取しているが、あまり効果が出ない
という人もかなり多いのが現状です。
それは、体内にあるプロテオグリカンは非変性II型コラーゲンなど
他の成分と絡み合ってチーム編成されているのです。
なので、プロテオグリカンだけ純粋に摂取しても、他の成分が不足
していれば十分な効果を発揮することができないことが根底にあり
ます。
そこで、最も効果的な製品はないかと探してみたところ、プロテオ
グリカンと非変性Ⅱ型コラーゲンなどをチームとして摂取できるよ
うにした独自技術を特許申請している「健やか歩活」というサプリ
メントがありました。
軟骨が減っている人はもちろん、予防としても役に立つと思われま
したので掲載しておきました。
必要なら公式ページで詳細をご覧下さい。
