前にかがむと腰が痛い原因と適切な対処の仕方

前にかがむと腰が痛い原因と適切な対処の仕方

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1.前屈型腰痛の原因

腰を前に曲げると痛い(前屈型腰痛)といった経験はありませんか。特に重い荷物を持つ
ということだけではなく、ただ長時間座って作業をしているだけでも腰が痛くなる場合が
あります。日本人全体の約8割の人が一度は腰痛を経験するといわれていますので、遅か
れ早かれ、ほとんどの人は、一度は腰痛に耐えるという試練に見舞われることになるので
しょう。

そんな腰痛のなかでも、腰を曲げることで痛みが現れるという「前屈型腰痛」についての
解説になります。原因は大きく分けて3つです。

まずはよくご存じの「椎間板ヘルニア」です。加齢や腰に負担がかかり過ぎることで椎間
板が変性して飛び出して、神経を圧迫することで痛みやしびれなどの神経症状が引き起こ
される病気のことを言います。

次は、デスクワークなどで背中が丸くなった姿勢で過ごすことが多い人は、姿勢を矯正し
ようとして脊柱起立筋に過度な負担がかかることで、筋・筋膜に損傷が起こることで発症
します。また、座ったままの姿勢では血流も悪くなるため、損傷箇所の修復にも時間がか
かるため慢性的な腰痛になることもあります。

同じくデスクワークや姿勢の悪い人に多いとされているのが仙腸関節性腰痛です。こちら
は仙腸関節に左右非対称の力が加わること痛みが出現します。脊柱起立筋による場合との
違いは、痛い方を下にして寝れない、少し歩くと痛みは減少する、正座は普通にできると
いった特徴があります。

いずれにしても、姿勢と運動不足が関係していることが多いので、腰痛対策もそのあたり
が中心になるのではないかという想像はつきますね。

2.腰痛時の対処方法

椎間板ヘルニアの場合は、発症してしまえばある程度の時間安静にして、自然治癒を待つ
しか方法がありませんが、以下の腰痛改善方は、その後の予防法として役に立ちますので
しっかりと取り組んでみて下さい。

猫背の姿勢で長時間作業をするような環境にある人は、ハムストリングを使う機会が少な
くなりますので、柔軟性がなくなり固くなってしまいます。すると骨盤や腰椎の動きが悪
くなって、その分、腰への負担が増えることになります。

なので、まずはハムストリングの柔軟性を取り戻すためのストレッチなどを行うことです。
いろいろな方法がありますが、誰でも理解しやすいのはスクワットだろうと思います。た
だ正しいスクワットの方法を知っている人は意外に少なく、何となく手足を振っているだ
けというようなものが目立ちます。

足幅は肩幅よりやや広くとり、背筋をまっすぐにした状態で、太ももが床と平行になる高
さまで腰を落とします。足の裏は床にぴったりとつけて、膝が足のつまさきより前に出な
いようにします。太ももの裏側がピンと張るような感じになればOKです。1日に20回
程度行うようにしましょう。

次は姿勢の改善ですが、猫背を直すには座ったときに骨盤を立てることです。ここまでは
誰でもすぐにできますが、問題はその姿勢を維持できない人が多いのです。その原因はイ
ンナーマッスルの筋力低下です。そこで、簡単ですが続けることでインナーマッスルが鍛
えられるトレーニングも一緒に続けましょう。

手は肩の下、膝を股関節の真下について四つ這いになりましょう。
次は、対角線上の手と足(右手と左足という感じ)を伸ばしましす。そのとき、肘と膝が
曲がらないように気をつけます。逆の手と足もやってみましょう。1日に10回程度を目
安にして続けましょう。

これらのトレーニングもできないほど痛みが強い場合は、他の原因が関係していることも
ありますので、専門の医療機関への受診が必要です。

1日中正しい姿勢を続けるのが難しい人は、クッションなどの利用も考えてみましょう。