中性脂肪が高いリスクと低いリスク、正常値に改善する方法

中性脂肪が高いリスクと低いリスク、正常値に改善する方法

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1.中性脂肪が高い・低いリスク

中性脂肪と聞けば、肥満体型や血液ドロドロといったあまり良くないイメージを持つ人が
多いですが、生命維持に必要なエネルギー源として必要不可欠な物質でもあるのです。も
ちろん、中性脂肪が増えすぎると、LDLコレステロールが増えたりして動脈硬化のリス
クが高くなったりもしますが、必須脂肪酸の吸収を助けたり、体を寒さや衝撃から守って
くれたりする働きもしているのです。

中性脂肪が高い(150mg/dl以上)と、高トリグリセライド血症と診断されますが
自覚症状が出ることはありません。しかし、肥満やメタボリックシンドローム、動脈硬化、
異所性脂肪(本来脂肪が存在しない組織に脂肪が存在すること)、急性膵炎、大腸腺腫な
どのリスクが高くなります。

一般的には、中性脂肪と言えば「高い」場合のことを気にする人は多いですが、低すぎる
(29mg/dl以下)ことも好ましいことではありません。特に生命にかかわるような
ことにもなりませんが、疲れやすくなり、寝ても体力が回復しなかったり、手足の冷えや
肌荒れなどの原因になったりします。

中性脂肪の基準値は30~149mg/dlとされていますので、基準範囲の境界近くま
で達している人は、高い・低いにかかわらず、正常値の中心値を目標に対策を考えるよう
にして調整しましょう。中性脂肪の値が300mg/dlを越えると虚血性心疾患のリス
クが高くなるというデータもありますので注意が必要です。

2.中性脂肪を正常値にする方法

中性脂肪が高くなる原因は、食べ過ぎ・飲みすぎ・太り過ぎ・運動不足などの生活を続け
ることとされています。中性脂肪だけが高いという場合もありますが、同時にコレステロ
ール値も指摘されることがあります。どちらも対処の仕方は同じで、まずは生活習慣の見
直し(特に食習慣)が必要になります。

具体的には、脂質や糖質を多く含む食事を控えるようにします。動物性油脂を少なくして
植物油脂を使うようにする、アルコールの摂取を控える、有酸素運動をするなどです。

また、中性脂肪が高いというケースでは、朝食を抜くという間違いをする人がいます。朝
食を抜いてその後にドカ食いをする人は要注意です。空腹時間が長いと肝臓は脂肪を多く
作り出しますので、中性脂肪を増やす原因になったりもします。

そして、見た目はそんなに太っているように見えなくても内臓脂肪が増えている(内臓脂
肪型肥満)人も、インスリンの効きが悪くなって中性脂肪が増える原因になります。

逆に、低すぎる場合は、極端な食事制限や過度な運動、肝機能の低下などが原因になって
いることが多いので、こちらも食生活の見直しが必要です。3食をバランスよく食べるこ
とはもちろんですが、脂質や糖質も適量摂取するようにして、肉や魚、卵などもしっかり
摂るようにしましょう。また、運動をしている人や常に体を動かしているような人は、オ
ーバーワークになっていないかもチェックしてみましょう。それとは別に、肝機能の問題
が指摘されているような場合は、そちらの治療も受ける必要があります。

高齢になって思うように運動ができず、落ちにくい皮下脂肪(中性脂肪が皮下に蓄積され
たもの)で困っているような人には、漢方薬が良いかも知れません。万策尽 きたという人
は試してみてはいかがでしょう。