外反母趾になる原因と日常生活で効果的に改善する方法

外反母趾になる原因と日常生活で効果的に改善する方法

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1.外反母趾の原因と症状

足のトラブルにもいろいろありますが、女性の約2割が実際に悩んでいるという身近な足
のトラブルに外反母趾があります。足の親指(母趾)の付け根の関節が内側に突き出して、
靴と摩擦することで強い痛みが生じる状態です。一般的には、親指の関節の曲がる角度が
20度以上である場合に外反母趾と診断されます。

外反母趾は女性に多く、ヒールの高い靴を履くことが多いため、ハイヒールが原因と考え
る人が多いようですが、外反母趾は男性や子供にも生じるため、必ずしもヒールの高さだ
けが問題というものでもないようです。

外反母趾になる原因としては、偏平足や開張足、関節が柔らかい、母趾が長いといった遺
伝的な要因、ハイヒールや足先の細い靴、加齢による筋力の低下、関節リウマチなどが原
因となって起きると言われています。

症状としては、関節と靴との摩擦により炎症や潰瘍が形成されたり、浸出液がたまって腫
れたりすることがあります。また、突出部分を通る神経に障害を受けると、しびれや痛み
が生じることもあり、歩行障害を引き起こすことになります。

さらに悪化すると、他の指にも過剰な負担がかかることになりますので、第二趾の付け根
にタコができたり、母趾の付け根の関節が亜脱臼(骨と骨の結合がずれる状態)したりし
て、非常に強い痛みや、歩行障害を引き起こすことも少なくありません。

では、外反母趾の一番の問題は何かと言うと、それは「痛み」です。極論すれば、痛みを
感じなければ、外反母趾は特に問題になることもなく、あとは見た目の悪さや合併症の心
配というところかも知れません。

2.外反母趾の改善の仕方

外反母趾の症状が見られていても、特に痛みを感じていない場合は、そのまま放置されて
いることが少なくありませんが、痛みを感じるようになって病院へ行っても、よほどのこ
とがないかぎり、普通は保存的治療が行われます。

つまり、痛みに対しては、消炎鎮痛剤や湿布などが用いられ、外反母趾を矯正するための
装具や足のアーチを守る足底板などが用いられることになります。また、日常生活上での
注意点として、足先の細い靴やヒールの高い靴を避けたり、幅の広い靴を履くことなどが
勧められるのが一般的です。それでも症状が改善されない場合は手術になります。

そこで、まだ痛みより見た目の方が気になるというレベルなら、簡単なセルフケアでも改
善することが可能です。その方法を以下に紹介しますので、ぜひ試してみて下さい。

現代人の特徴として、外反母趾に関係なく、自分の足の指や足裏の筋肉に注意している人
は少なく、十分に使いこなしている人も一部のアスリートを除いては少ないのが現実です。

まずは、足のトレーニングをしてみましょう。方法は誰でも知っている「足のグー・チョ
キ・パー」です。特に、チョキは「親指が上にくるチョキと下にくるチョキ」の両方をす
るようにして下さい。

次は、テニスボールで足裏のアーチをつくる運動です。テニスボールを足で踏んでマッサ
ージする要領ですが、つちふまずにそって足を移動させるようにしてみましょう。片方ず
つ両方の足で行うようにして下さい。

また、立っているときも「かかと・親指の付け根・小指の付け根」の3点を意識すること
です。この3点の骨で床を押すようにすることで、足裏のアーチが持ち上がりますので、
ぜひ習慣化してみて下さい。

近年は、着けて歩くだけで外反母趾をガードするといったアイテムも販売されていますの
で、興味があれば試してみても良いかも知れません。