便秘解消のポイントは大ぜん動運動が起きやすい状況を作ること

便秘解消のポイントは大ぜん動運動が起きやすい状況を作ること

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1.大ぜん動運動とは

日本人(特に女性)は便秘の悩みを抱えている人が多く、腸内環境の改善や食事内容の変
更など、さまざまな努力をされているようですが、なかなかスンナリとは解消されないこ
とが多いようです。そのような場合には、少し視点を変えてみると良いかも知れません。

大腸は、私たちが寝ているときに活動します。その活動しているときの動きを「大ぜん動」
と呼んでいます。大腸は、大腸壁から栄養や水分を吸収するため、数センチ程度の「ぜん
動運動」をしていて、その後に食べ物のカスが直腸へと運ばれて行きます。この直腸まで
運ぶための腸のダイナミックな収縮運動のことを「大ぜん動運動」というのです。

大ぜん動運動によって、直腸に便が送られて、直腸の壁が刺激されることで「便意」が起
こります(直腸反射)。直腸反射により便意を催すのは1日に数回と言われていますが、
もっとも強い直腸反射が起きるのは「朝」です。つまり、この限られた1日数回のタイミ
ングを逃すと便秘へと向かうことになるのです。

また、夜に寝ても「大ぜん動運動」が起きないこともあります。それは、自律神経が興奮
(交感神経が優位)状態で、脳が眠りを感じていないようなとき、寝る直前に食事をした
り、不規則な生活により熟睡できていないようなときです。旅行などで環境が変わると便
秘をするという話をよく耳にしますが、その原因はこのようなところにあるのです。

2.新しい便秘解消法

体の仕組みから見た便秘の内容は理解できたことと思いますが、実はもう1つ大ぜん動運
動を止める要素があります。それは「腸内のガス」です。主に腸内細菌が食べ物を分解す
るときに出すもので、水素ガスやメタンガスが腸の動きを遅くすると言われています。

ガスが溜まってくると、お腹が張り、腸の動きが悪くなります。このようにして便秘にな
ると、さらに腸内細菌がガスを発生しますので、お腹が張り、大ぜん動運動が起きなくな
って、いよいよ深刻な便秘状態に突入していくことになるのです。つまり、便秘とは「便」
だけではなく「ガス」も溜まっている状態、ということになります。

そこで、まずは「ガス」を抜くことから始めてみましょう。その方法は「うつ伏せに寝て
10分間そのままの状態を続け、その後、左右にゴロゴロと転がる(5往復程度)」とい
う誰にでも簡単にできる運動です。ただし、食後1~2時間は避けて下さい。おすすめの
時間帯は夜の寝る前です。

便秘というと、食物繊維というほどよく知られた組み合わせですが、食物繊維は分解され
るときに大量のガスを発生させますので、すでにお腹が張っているような場合は、むしろ
おかゆやうどんなど、消化・吸収の良いものの方が無難です。

また、排便には骨盤底筋の働きも重要です。骨盤底筋がゆるむと、排便時に腸や肛門の働
きがスムーズに行かなくなります。強化グッズもいろいろありますが、サンダルを履くだ
けで骨盤底筋が鍛えられるというアイテムが簡単でおすすめです。