脳への血流が不足する脳貧血の症状と予防・改善する方法

脳への血流が不足する脳貧血の症状と予防・改善する方法

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1.脳貧血の症状

脳貧血とは、その名の通り、脳に血液が行かなくなり酸素が欠乏することで、急に目の前
が暗くなったり、倒れてしまうような状態です。起立性低血圧や脳循環不全のことを言い
ます。よく似た名前ですが、一般的に「貧血」と言われるものとは別です。

貧血とは、血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンが減少することで、体内への酸素の供
給が不足して、全身が酸欠状態になる状態で、脳貧血は脳への血流が不足している状態の
ことを言います。

脳貧血になる原因としては、低血圧、自律神経の乱れ、脱水状態などがあります。低血圧
とは、全身に血液を送る力が弱いということですので、心臓より上に位置する脳への血流
が悪くなりやすいのです。また、血圧は正常でも、血液の流れや血管の収縮などをコント
ロールしているのが自律神経ですので、この自律神経の働きが不調になると、脳貧血の原
因にもなるのです。あと、脱水状態になると、大半が水分である血液の量も減ることにな
りますので、低血圧状態になりやすく、結果、脳貧血にもなりやすくなるのです。

脳貧血の初期症状としては、立ちくらみ(急に立ち上がったときに、目の前が暗くなり、
ふらつきを感じる状態)、めまい(目の前がグルグル回る「回転性めまい」、足元がふわ
ふわした感じになる「動揺性めまい」など)、頭痛(酸欠による頭痛)などがあります。

座っている状態から急に立ち上がったときに、めまいやふらつきがある。長時間立ったま
までいるときにふらつきが起きる。といった症状が頻発するような場合は、内科の受診も
必要です。

2.脳貧血の予防

脳貧血の症状を経験している人は、急な動作(急に立ち上がる、急に起き上がるなど)は
避けて、できるだけ「ゆっくりとした動作」を心がけるようにしましょう。そして、日頃
から「適度な運動」を心がけ、全身の血流を促すようにしましょう。また、普段から水分
補給を習慣化し、特に発汗で水分を失いやすいときには、こまめに水分補給に努めるよう
にしましょう。

長時間立ったままの状態が続くような場合にも、できる限り座位になれる(可能なら横に
なれる)タイミングを確保することを意識しましょう。このような症状に対しては食生活
についての提案も多いですが、脳貧血を直接予防する効果はありませんが、ビタミン、タ
ンパク質、ミネラルなど、バランスの良い食事内容は、健康生活全般に通じるものですの
で、やはり無視できません。

脳貧血の症状を感じたら、横になれる(座れる)場所を探し、水分補給をしながら休息を
とり、脳への血流を改善することが基本です。その際には、クッションなどを枕にする人
もいますが、むしろ足の方を高くして脳への血流を増やすようにする方が効果的です。

まとめますと、脳貧血の予防には「ゆっくりとした動作」「水分補給」「規則正しい生活」
「適度な運動」です。また、長時間の立ち仕事や汗をかくような場所での突発的な脳貧血
が心配な人は、お守りとして、強心作用のある漢方薬を持参しておくと心強いかも知れま
せん。