1.トマトの健康効果とは
トマトには、リコピンや βカロテン、ビタミンC、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれ
ていることは良く知られていますが、それらにはどのような健康効果があるのかを詳しく
見ていきましょう。

まずは、トマトの代名詞とされる「リコピン」ですが、リコピンと言えば「抗酸化作用」
で知られています。抗酸化作用とは、活性酸素の発生を抑え、活性酸素によるダメージを
修復する働きのことを言います。しかし、活性酸素も体内に侵入してきた細菌やウイルス
を退治し、健康を守る重要な働きをしているので、私たちには必要な物質ではあるのです
が、増えすぎると、正常な細胞まで傷つけてしまうというリスクもあるのです。リコピン
の抗酸化作用としての働きは、体内での活性酸素の過剰増加を抑え、傷ついた細胞を修復
し、ガンや心臓病・脳卒中などの発症リスクを低減させるという効果が期待できるのです。
次に、β カロテンですが、私たちの健康と深く関係する「免疫」が低下すると病気への抵
抗力が弱くなると言われるものの、その実態はあまりよく知られていません。ただ、その
免疫の低下をもっともよく表わすものに、喉や鼻の粘膜があります。犬の鼻が乾くと体調
が悪いという話を聞いたことがあるかも知れませんが、人間も免疫が低下すると喉や鼻の
粘膜が乾き、細菌やウイルスに感染しやすくなります。 βカロテンはそれらの粘膜を強化
し、免疫の向上に貢献する働きがあると言われています。
カリウムは、高血圧で何かと話題になる過剰摂取された塩分を排出する働きがあることで
知られていますし、食物繊維(水溶性も不溶性も含む)やビタミンCなどは健康維持の定
番ですので、今さら説明する必要もないかと思います。
2.トマトの効果的な摂取法
トマトは健康に良いと言っても薬ではありませんので、摂取量や摂取回数まで決めて食べ
る必要はありませんが、どうせなら栄養を効果的に摂取し、無理なく健康維持に役立てた
いものです。

トマトを選ぶ際、リコピンを多く摂りたいなら「赤く熟したもの」を選びましょう。トマ
トの赤い色はリコピンの色素だからです。熟したトマトの入手が難しい場合は、常温(暑
い季節は冷蔵庫の野菜室)で赤くなるのを待ちましょう。また、リコピンや βカロテンは
細胞壁が丈夫ですので、味より効率を重視するなら「加熱調理」するのがおすすめです。
相乗効果が期待できるオリーブオイルを使ったメニューならバッチリかも知れません。
ただし、いくら健康に良いと言っても、食べ過ぎは便秘や下痢の原因になったりしますの
で、他の野菜とのバランスも考えながら、1日150g程度を目安に摂取するようにしま
しょう。
ようにしましょう。せっかくのトマトの栄養以上に農薬の害の方が多いようなら問題です。
残念ながら、スーパーなどで売られているトマトの大半は、農薬や化学肥料中心ですので
ネット販売などで品質自慢のトマトを選ぶのが良いと思います。実際に私も個人的にトマ
トやキュウリ、ナスなどを趣味で栽培していますが、その違いは歴然としています。健康
のためにトマトを食べるなら、もう少しだけ高望みしてみて下さい。私がB品ながら内容
的におすすめできるのはこちらのトマトです。ぜひ試してみて下さい。