１．冷えの基本的な原因
よく背筋が寒くなると言いますが、実際寒くなったことはありますか？
それは、おそらく心が一瞬恐怖に襲われたような時ではないでしょうか？
医学的には、恐怖というストレスで交感神経が刺激され、血管が縮み、
血流が悪くなり、皮膚温度が下がるから寒くなる、ということになります。
こういう分析をしてしまうと、逆に怪談話などがつまらなくなってしまう
かも知れませんが、冷え性の原因という視点からは、そのようになります。
ならば、怖い話を聞かなければ冷え性にならないかというと、
問題は怖い話ではなく、血管が縮むことにあります。
なので、加齢による動脈硬化や、衣服の締め付けといったことも立派な
原因となり得るのです。
もちろん、それ以外にも栄養不足など、原因はいろいろありますが、
基本的にはそれらによる血流の悪化が原因になっています。
２．血流を良くして冷えを改善する方法
冷えは、ストレス、その他の原因で血管が縮む等で生じる血流の悪さに
起因するものですが、そう言うと、ではストレスを無くせば血流がよくなるのか
ということになるのですが、実はストレスは無くしてしまってはいけません。
案外知られていないことですが、例えば身体が冷えるから入浴するというのは、
最終的にはストレスを解消することになるのですが、それは入浴がストレス無くす
のではなく、入浴という別のストレスを与えることで、中和されるということです。
外気の冷たさのストレスを解消するために、運動という別のストレスを与えて
身体を温めるのと同じことです。
つまり、正と負のストレスを与えることで、抵抗力のある正常な身体が自動的に
調整されていくことになるのです。
とは言っても、最終結論は、どちらにしても入浴で体が温まるという事実であり、
その最も身近な方法が自宅風呂ということになります。
３．温泉が冷えに良いという理由
温泉に入ると、芯から温まるというような言葉が、温泉地ではよく聞こえてきます。
日本では古くから湯治という温泉療法があり、地中海沿岸諸国では健康保険の
対象にもなっているほど、温泉は冷えをはじめ、さまざまな治療に向いている
ことがわかります。
では、どうしてそのようになるのかといいますと、
温泉に浸かると、身体の深部体温が上がります。
人間は恒温動物なので、体温が上がると熱を放散しようと末梢の毛細血管が拡がります。
すると、酸素を含んだ血液が全身を巡ることになり、血行がよくなって温まるということ
になるのです。
更に、温泉には、炭酸水素塩泉、硫黄泉、炭酸泉といった健康に寄与する成分が
豊富に含まれていることから、単に血行が良くなって温まる、というだけでは
ないのです。
と、ここまで書いてくると、「私の健康管理-使えるお気に入りアイテム」と
どの辺でクロスするのかということですが、
実は、その温泉成分を、そのまま自宅で満喫できる入浴剤があったのです。
何だ入浴剤か、と思わないで下さい。
その辺で売っているような入浴剤なら、わざわざ取り上げることもありません。
名前は「muku」といいます。
従来の、よく似た色と香りで温泉気分を味わう、というものとは少し違います。
天然温泉の恵みを凝縮した天然ミネラルが成分で、香料、着色料無添加です。
天然温泉の気分を味わうから、天然温泉を「感じる」という新しいタイプの
入浴剤なのです。
別府明礬（ミョウバン）温泉から生まれた「muku」という名にも、その思いが
込められているそうです。
つまり、装飾を脱ぎ捨てていくと本質が分かりやすくなる。
なにも飾らずに、素材そのものの良さを感じて欲しいという思いを込めて
「muku」(無垢)と名づけたのだそうです。
長年、冷えで悩んでいるなら、まずはお試しセットだけでも買ってみる価値は
十二分にありますよ！
