1.メタボの解消方法
メタボリックシンドローム(メタボ)とは、内臓肥満に高血圧・脂質異常・高血糖などが
合わさった状態のことを言います。内臓肥満というのは、腹囲が男性85cm、女性90
cm以上のことで、これに血圧・空腹時血糖値・脂質の基準値を2つ以上うわまわるとメ
タボリックシンドロームと診断されることになります。
で、内臓肥満の原因はと言えば、内臓に蓄積した脂肪(内臓脂肪)で、太っているとか、
痩せているとかではなく、内臓脂肪が蓄積されているかどうかが問題になります。
内臓脂肪と皮下脂肪はどう違うのかと言えば、脂肪そのものは大差ありませんが、腹部の
内臓周りに蓄積すると内臓脂肪、皮膚と筋肉の間に蓄積すると皮下脂肪と呼ばれます。

つまり、メタボ解消のための男性のダイエットと美容のための女性のダイエットとの違い
は、落とす脂肪が内臓脂肪か皮下脂肪かの違いということになります。とは言っても、も
ともと同じ脂肪ですし、普通は内臓脂肪が先で、皮下脂肪が後という時間の違いはありま
すが、ダイエットの基本を間違えなければ、どちらの脂肪も自然に落ちていきます。
メタボ解消については、女性のダイエットのように、10日で何キロというものではなく
穏やかに脂肪を減らすことです。極端な食事制限などで短期間に急激な減量を行なうと、
脂肪だけでなく筋肉も減ってしまい、エネルギー消費量も減るため、脂肪がたまりやすい
体質になってしまいます。女性のダイエットで、リバウンドと言われる現象が現れるのは
このためです。
2.内臓脂肪の減らし方
男性がダイエットをする(内臓脂肪を減らす)場合は、3%ダイエットという方法が適し
ていると言われています。6カ月を目安に3%減らすというものです。なので、食事制限
というより、生活習慣の改善による成果ということになります。
まずは、毎日、決まった時間に体重を測る習慣をつけることです。体重が増えたり、減っ
たりするときには、それなりの原因がありますので、直近で思い当たる原因を見直すこと
に役立てます。夜食を食べた、外食が続いた、週末は外出せず過ごした、などの原因を見
つけて、できる限り見直しをすることです。
次に、茶碗をひとまわり小さくするか、盛り付け量を少し減らす(ちょっと減ったかなと
いうレベル)ことです。ご飯の量で言うと、口に運ぶ量を2回分程度減らすことです。そ
れだけでも、3カ月という期間でみれば計算上は3%の体重を減らせることになるのです。

そして、最後は運動です。これも1日30分とか決まったものでなくても良く、1時間に
1回玄関まで行って帰る、テレビを観ながらストレッチ、トイレに行ったついでにスクワ
ットといった感じで良いのですが、私のおすすめは究極の手抜きながら、最強の運動効果
が期待できる筋トレアイテムです。ただ足に着けて歩くだけで運動効果が得られるという
「ながら運動」の見本のような器具です。それほど高価なものでもありませんので、興味
があればぜひ試してみて下さい。
女性の美容ダイエットと違って、男性のメタボ解消ダイエットは、その気になれば誰にで
もすぐに始められますので、まずは、毎日決まった時間に体重を測ることから始めてみて
下さい。体重測定が習慣になれば、半ば成功したようなものですので、まずは始めてみる
ことです。
|
|